ばあちゃんに持ってく布製の野菜はメルカリで購入したんですよ。ばあちゃんに一日も早く見せたいので出品者様に差額は払うから速達でとお願いしたんです。

そうしたら『差額は結構です。おばあ様へのあなた様の気持ちが伝わりますので』と返事が来たんです。


もうなんというか、他人様の暖かさに触れたんです。泣けてしまいました。


ばあちゃんに私の愛を伝えるつもりが、私が他人様から愛をいただけたという。

世の中は何か不思議な法則で成り立ってるのかもしれません。

他人様からの有り難い愛のこもった布製の野菜。私と2人分の愛がこもってて強力な気がします。


一日でも一年でも長く、私はばあちゃんに愛を届けます。

なぜか?


理屈なんかありません。あなたが好きだからです。それだけです。


あなたが私のことを認識できなくなったとしても、私を看護士だと思い込んでいても、それでもいい。

好きだから会いに行きます