ホルモン療法



年が明けた。

毎年暮れにはやることがたくさんあって、ハゲるくらい働いて元旦にはほぼ死んでいる。

が、この年はすでにハゲて(はてなマークいたので、金に物を言わせて乗り切ったグラサン


1月12日、抗がん剤終了後、病院初受診。

次の治療の説明を受ける。

私にはホルモン療法が有効らしい。



ホルモン療法とは…

乳がんには、がん細胞の増殖にエストロゲン(女性ホルモン)を必要とするものがあり、乳がん全体の6~7割を占めています。このようなエストロゲンで増殖するタイプの乳がんに対してはエストロゲンの働きを抑える「ホルモン療法(内分泌療法)」の効果が期待できます。ホルモン療法の対象となるのは乳がんの細胞に女性ホルモンの働きを感知するエストロゲン受容体(ER)かプロゲステロン受容体(PgR)のいずれかが認められる、ホルモン受容体陽性の乳がんの方です。


私の場合、このホルモン受容体陽性タイプの乳がんらしく、この日からタモキシフェンによるホルモン療法が始まった。

副作用といえば、やっぱり更年期のような症状。

急にカッと熱くなったり、心臓がバクバクしたり。さらには老眼がひどくなった。

辛いといえば辛い、このくらいで済むならヨシとすればヨシ、だ。


もう一つ挙げれば、太る。

まぁ太る。

ずっと同じ体重で30年近くいたのに、半年で7キロ増えた,

さらにその後、今現在は12キロ増、と、順調に(はてなマーク太り続けている…

これは果たしてホルモン療法の影響なんだろうか…


そんなこんなで、そこそこ順調にタモキシフェンによるホルモン療法が、再発する去年まで6年9ヶ月続いた。






   






私のウィッグを被る息子