私は朝、5時に起きてお弁当を作る。
もともとは次女が高校生になり、お弁当持参になったので、それなら長女の分も、と2つ作っていた。
最近、飲食店勤務でまかないではないが、自店舗の商品を格安で(しかも、給料天引きで)食べられる長男が
「店のメニューに飽きた」
と言い出し、結果3つ作ることになった。

子供たちが小学生の頃から遠足や運動会と、お弁当はよく作っていたが食中毒を恐れるあまり、卵焼き以外のおかずは自然解凍OKの冷凍食品のみ、がデフォだった。
凍ったまま詰められるハンバーグやメンチカツは保冷剤がわりになるし、ほとんど手を触れずに出来上がるので安心できた。
暑い時期は、さらにその上に保冷剤を4〜5個のせて持たせていた。

が、3個のお弁当を作るようになったのを期に市販の冷凍食品をやめた⬅️経済的理由(苦笑)

私はごはんは白いままは嫌いなのでかならずふりかけをかける。
おかずは5品、できるだけ奇数個づつ入れる。
野菜は次女が嫌いなのでほぼ入れていなかった。
つまり、肉素材の冷凍食品中心のお弁当だった。
結果、色味がふりかけしかない、茶色中心のいろどりとは無縁のお弁当を何年も作っていた。

冷凍食品をやめた今、

にんじんのきんぴらをスライサーも使わず自力で刻んで作り、お弁当用カップに小分けしタッパーに詰めて冷凍。
野菜炒めを作り(以下同文)
アスパラを一口サイズに切りバター炒めし(以下同文)
生姜たっぷりのそぼろを薄味でつくり、お弁当3個分づつタッパーに分けて冷凍。
魚はおろせないので切り身を買ってきて味噌と甘酒を混ぜたものに3個づつジップロックして2~3日冷蔵後、冷凍。
ごぼうの天ぷらを一口サイズに揚げ、塩をふり冷凍。

これらを駆使し、毎日作っている。

たまに、白身魚の香草パン粉焼きや、生姜焼き弁当にしたり。

ただ、ずっとかわらないのは卵焼きだけは昔からかならず自分で作る。
これは私のプライド(笑)

元がいい加減な人間なので調味料の計量などは一切しない。
日々の食卓も同様、私の料理はすべて目分量!(苦笑)

それでも、あまり失敗したことは無い。

よく雑誌などで冷凍食品に頼らないお弁当を披露しているのを見て、すごいなー、まねできないわー、こんなめんどーなことできないわー、と尊敬していた。
しかし、いざ、冷凍食品を使わない、と決めたら意外と大変ではなかった。

ただ、キャラ弁はつくらない。
やはり手でこね回して作る(と、言う印象のある)キャラ弁は私は食中毒が怖い。

自力のお弁当制作、やってみると結構楽しい。