「ラブ・ネバー・ダイ」を観たついで.........ではないが、私の自分勝手なファントム考。

舞台に出てきて一番うわっ!すごいスタイル!と思ったのは大沢たかおさんだった。
確か、最初はシルエットで現れた、と思うのだけれど背の高さと足の長さ、身体の細さ、頭が小さく何頭身あるんだろう…とため息が出るほどだった。
身長的には山口祐一郎さんや城田優さんの方が高い。
でも、モデル出身と言うのはこうも違うのか!と妙に納得した。

若々しくてファントムではなく、エリックと言う青年としては城田優さんが似合っていたと思う。
スペイン系のハーフとうかがっているがマスクがとても似合っていて見上げるような長身で素敵だった。

一番回数を観た今井清隆さん。
身長的には前出の御三方には数センチ譲るもののバランスがよく、燕尾の似合う、たぶん原作の意図する中年に差し掛かったファントムだったと思う。
確か.........ラウルが40歳近い設定らしい、と騒然となった記憶があるので(その歳の差でクリスティーヌと?!かわいいロッテの頃のクリスティーヌ、5歳やん?!それ、ロリやん?!と言う意味で)それが事実ならファントムはラウルより年上のはずだから当然中年以上になる。
落ち着いたファントムだった。

芥川英司さんはとても紳士的だった気がする。

VTRと、CDでしか触れていないが、山口祐一郎さんのファントムは圧倒的な歌唱力と声量に驚愕した。
一幕最後の
🎵これほどのはずかしめをー決して許しはしないぞーーーーーーーーーーーーーー
のところ、永遠に続くんじゃなかろうか…と思うほどの声量だった。

思うに、ファントムって我が強くて、わがままで、考え方は幼稚で、純粋な男性だよね…。
「オペラ座の怪人」ではなく「ファントム」では父親にあたるオペラ座の支配人が匿っていたけれど、「オペラ座の怪人」ではどうやってオペラ座の地下に住み着いたんだろう…?
マダム・ジリーが手引した?
うーん.........。

「オペラ座の怪人」は本筋から何年も経ってからのオペラ座ゆかりのもののオークション会場から始まる。
そこで、あの〔マスカレード〕をならすオルゴールをマダム・ジリー風の女性(私は母親そっくりに老いたメグ・ジリーだと思っているけど)と競り合って落札したラウルが
🎵オルゴール.........これだ.........
と懐かしむ。
この始まりを観るとなんとなく「ラブ・ネバー・ダイ」と繋がる気もする。
コニーアイランドでの事件の後、ラウルはたぶん1人でパリに戻り老いていき、オペラ座のオークションを知り参加した…。
「オペラ座の怪人」と「ラブ・ネバー・ダイ」は別物、と思っているのだけれど…こうして繋がりそうなところもあるな…。

「オペラ座の怪人」のクリスティーヌはおそらくファントムを愛したことは一瞬たりともない、と思う。
なにせ、
🎵クリスティーヌ、アイ・ラブ・ユー.........
と言うファントムに無慈悲にも指輪を返しにわざわざ戻ってくるんだから…。
ここ、本当にひどいな〜といつも思う。
でも「ラブ・ネバー・ダイ」のクリスティーヌはファントムを愛してた、って感じなんだよね…。

うーん.........わからん!

なんか、とりとめのない雑文になってしまったけれど…

結論その1️⃣
「オペラ座の怪人」と「ラブ・ネバー・ダイ」はやはり別物と思うべし…でも、ちょっとつながりもあるかも、よ?
結論その2⃣
たとえラウルが石丸幹二さんでも.........ファントムを誰が演じていても.........私はファントム推しです!

マジでとりとめのない自分勝手な雑文でした🙇💦