あの日、あの時から、娘と離れている時間が不安


毎日何かにせきたてられるように自宅へ車をとばして帰る


娘のそばにいるとほっとする。



宮古も気仙沼も無事だとわかっている安心感


品薄でも食べるもの、ガソリンが手に入る満足感




満たされているのに


あの日、津波で失われた子供達を思うと


かわいそうで


その子達を失った親の気持ちを思うと


心が引き裂かれそうで



自分の子だったら…と思うとなきたくなる



ランドセルを背負って、学校に向かう娘を見送るのが



まだ怖い



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