こんにちは♪
整理収納コンサルタントの櫻井ひろこです。

わたしがアトピー発症、ステロイド薬治療から
脱ステ。次男アトピー発症から自然治療を経て
現在までを綴ります。

現在もアトピーで辛い思いをされている方
過去に似たような経験で辛い思いをした方
読んで不快になったり、気持ちが沈みそうな方は
どうか通り過ぎてください。




わたしは生後半年にはアトピーとの診断を受けたと
聞いています。
当時は皮膚科医の間でもアトピー性皮膚炎と診断するのは
難しかったらしく、4才位の頃の微かな記憶では
病院を転々とし、それぞれで違う病名を言われたのは
覚えています。

物心ついた頃には右手はあかぎれが悪化したような状態。
皮膚は薄く、乾燥していて、すぐに割れて痛かったけど、
砂遊びが好きで、こっそり…
割れた所にいつも砂が入っていました。
その砂をたまに洗い流すのがなかなかの拷問-。
ステロイド薬を2種類位と別の軟膏薬を時間帯によって
塗る薬を変え、薬がなくなってくると病院へ行く。
そんな治療だったような…

病院の長い待ち時間は嫌いだったけど、
薬をもらえるのが嬉しかった。
あー、これで治るんだ!と毎回安堵していました。
でも、薬の量とレベルが上がっていくことと、反比例して
症状は1進2退って感じでした。

小学校に入学する頃には
ひじやひざの内側がジュクジュク部分と
、像の皮膚のような部分と。
手の方は、1本の指で10箇所ほどは、割れていたかな。

痛みと腫れで鉛筆は持ちにくい、鉄棒が握れない。
絆創膏を貼るのも難しく、どれを塞いで
どこは諦めるか。といつも指とにらめっこ。
手を洗うだけで痛みで震え、お手洗い後もまんべんなく
他の子と同じように、手を洗うことが出来ない。
腕や足も痒くて、机の下は常に掻きまくって落ちた皮膚だらけ。
「汚い」「うつる」なんて言葉を向けられるように
なったのは、あっという間でした。

年齢が上がるにつれ、どんどん悪化。
夜も痒みで熟睡は出来なくなり、布団は血だらけ。
医師からの指示は、患部に強いステロイド軟膏を塗り
ラップでパックをして、腕、足は包帯を
指は綿手をして寝るようにと。
「ステロイドがないとアトピーは治りません。
この治療をしていれば、中学生になる頃には
必ず、治ります。」
そんな言葉にすがる思いで
言われた通りにステロイドを塗り続けました。

そして中学校入学