水曜日の午前中は、夫は教会の「聖書と祈りの集い」のため一緒に病院に行くことは出来ませんでした。私は一人、運動がてら歩いて病院へ。
まずは尿検査・血圧と体重を計って。
待合室で、初めてのお腹からのエコーを見るのを楽しみに待っていました![]()
名前を呼ばれて診察室に入ると、まずお腹の大きさを調べて、いよいよお腹からのエコー
エコーが始まると先生が、「お腹の赤ちゃん、元気に動いていますよ…。」
私は「あぁ〜良かったです」と言い…
それから先生がしばらく黙っていて…。
「ちょっと他の先生も呼んでくるから待っていてくださいね」と言われて
別の女の先生も来られて、その先生と
「ちょっとこのエコー古くて見にくいから、少し移動してもらって、新しくて性能のいいエコーで見直しましょう。」と言われて…
なんか嫌な予感…![]()
新しくて性能のいいエコーに変わり、エコーで見たら、もう1人先生を呼んで来ようとなり…、なんか偉そうなおじさん先生がきて、多くの人に見られながら・・・そのおじさん先生が小さな声で「残念だけど…これはそうだね…」と…。
先生2人がいなくなってから、助産師さんと担当医が「今日は付き添いの方、誰か来てますか?」と聞かれて、えっ⁉︎普通の妊婦健診なのに…⁉︎と思いつつ「いえぇ…1人です…。」と答え
担当の先生と助産師さんだけになったら、
「落ち着いて聞いてください。ここは大事なことなのでエコーを見てください。」と言われてエコー見ながら・・・
「まず私たちは心臓が動いてるかを見ます。動いていますよね。そして、次に頭の大きさを見るのですが…他の体はしっかり見えるけど…こうしてエコーで見ると頭の方がモヤモヤしてるのがわかりますか?」と聞かれました。
私は「はい…」と答えるので精一杯で
「残念ながら頭蓋骨が育っていません。服を着て座って聞いてください。」と言われて
私は驚きとショックと見られてる緊張で…うろ覚えではありますが…
確か担当医の先生が「病名は無頭蓋症って言うけど、頭蓋骨がないから羊水で脳が溶けたりして、脳が無くなり無脳症になります。残念ながら赤ちゃんはあきらめないといけません。」と言われました。
私は思わず…
「わ、わたしが何かいけなかったんでしょうか?」と聞いてしまいました。先生は「違います。葉酸が原因とも言われたりもしますが…今は葉酸サプリをとってる方も多いですし…」「はい…私もサプリをとっていました…」不妊治療の頃から葉酸サプリは気をつけて飲んでいたと思いつつ。
先生は「今の医学では原因不明です。決してあなたのせいではありません。」と言いながら、ティッシュを1〜2枚渡してくれました。
私はいきなりのことで、驚きとショックで泣くに泣けず…。確かコウノトリでも同じような妊婦さんがいたような…。まるでドラマの中の話のよう…。自分のこととはまだ受け止められずにいて…。でも、これだけは聞いとかないと…と思い、
「次、私は妊娠できるんですか?」と聞いて、
そしたら先生は「はい、半年…早くて3ヶ月休めばまた不妊治療も再開できますよ。」と言われて、「でもまずは、入院して手術が必要です。手術は中絶になります。中絶はまだ日本の法律では赤ちゃんにどんな病気があっても認められていなので自費になりますが、12週を過ぎれば出産一時金もでるので、だいたいはそれでまかなえます。」先生はカレンダーを見出して、「それで手術の日ですが…7月31日9時半から入院していただいて…8月1日から人工促進剤を入れて手術します。上手くいけば次の日8月2日は退院できるけど、長引いても8月3〜4日には退院できるかと思います。」と言われて、そんなに早くに…と思いつつ、聞くことしかできずにいて。「その他、詳しいことは入院してからでいいですか?ご主人の説明はこの後すぐ来れるようなら今日話してもいいけど…入院してからでもいいですか?」と聞かれたので…
たぶん夫はもうすぐ祈祷会終わって、連絡すればすぐ駆けつけてくれるはずだし、私はパニックになって今聞いた全部を上手く説明できる気が全くしない
と思い
「たぶんすぐ来れると思うので、私だとちゃんと説明できる自信がないので説明をお願いします。」と言って、先生も「それではご主人に報告して、来られるまで待合室でお待ちください」と言われて外に出ました。
私はすぐに他の人に聞かれたくないと思い、トイレ近くの誰もいない廊下の片隅で夫に電話しました。そしたらすぐに夫が出てくれて
優しく心配した声で「どうしたの?今ちょうど祈祷会終わったよ。」って夫の声が聞こえたとたん
私は我慢してた涙が溢れて、すごく妊娠を喜んでくれてたのに…と思いながら
声を詰まらせながら「お腹の赤ちゃん…頭蓋骨が育ってないって。無頭蓋症って言うんだって。赤ちゃんはあきらめないといけないって。ご主人には入院の時で説明でいいかって聞かれたけど、今の私じゃ言われたこと全部伝えられる自信がなくて…
今から来てくれる?」
夫は「もちろん!今からすぐ行くよ!」と言ってくれました。
夫が来るまでの時間、夫が来てくれた時の話はまた次のブログで伝えたいと思います。