家族旅行で息子の症状気づく・・・睡眠時無呼吸症候群 | いびき 睡眠時無呼吸症候群 睡眠呼吸障害 口呼吸 吃逆(しゃっくり)
[耳・鼻・のど 読者編:2 家族旅行で息子の症状気づく]

(朝日新聞  2010年5月19日)


<家族旅行で症状に気づいた>
現在中学1年の次男が睡眠時無呼吸症候群だと気づいたのは、2004年。
お正月の家族旅行がきっかけでした。

夜、ふと目覚め、布団をはいでいないか、と子どもたちを見ると、いつもは
大きな次男のいびきが聞こえず、呼吸が止まっていました。
1分近く止まって、ふーっと大きく息を吐く、という感じで、死んでしまう
のではないか、と不安になったほどでした。

いつもは離れた子ども部屋で寝ていることもあり、そうした異常には気づき
ませんでした。
正月明け、寝ている間に呼吸の様子を録音したテープを持って、病院に相談に
行きました。

もともと大きい扁桃が気道をふさぎ、呼吸が止まっているとの説明でした。
当時は身長100センチで体重は16キロほど。
以前にも扁桃が大きいと言われたことはありましたが、まさか呼吸が止まる
とは。

幼稚園を卒園した春休みに手術をしました。
小学校生活が始まると無呼吸状態はなくなり、睡眠が十分になったせいか、
あっという間に体重も増えました。
(東京都、田中弓子さん、41歳)





<いつもの歌遊びに反応なく>
4歳の娘は2009年12月、突発性難聴になりました。
朝、いつものように「元気ですか」と歌あそびで呼びかけても、娘の返事は
なく、心配になり話しかけると、全く関係のない言葉が返ってきました。
左耳が生まれつきほとんど聞こえていなかったのですが、頼りにしてきた
右耳も聞こえなくなっていたのです。

吐き気が強い薬の治療に1カ月間、親子で耐えました。
でも、聴力はもとの半分程度にしか回復せず、補聴器をつけることになり
ました。
あらゆる手続きに時間を要し、先の見えない不安と焦りでいっぱいでした。

その後、ろう学校での支援に切り替えるため、発達検査を受けると、言語の
コミュニケーション能力は2歳程度と言われました。

今は、週1回ろう学校に通っています。
信頼できる専門家にめぐりあい、娘はもちろん、私も言葉の発達を促す方法を
学ばせてもらっています。
ここに至るまで5カ月。
もっと早く、こうしたケアを受けられていたら、と今さらながら強く思い
ます。
(京都府、塔下弥生さん、41歳)



http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201005190215.html