投資を行うにあたって、極力考えなくても良いものは考えなくて良い状態を作り、重要な投資判断にのみ全神経を集中して注げることを目的にチェックリストを作りました。

 

この投資におけるチェックリストは全部で62の項目がありますが、ウォーレンバフェットの125の教訓に感銘を受けて前半部を部分的に取り入れています。また日々のトレードにおいて必要と思われるものをまとめました。

 

チェックリストは医療(WHO)、パイロット、投資家など様々な現場で活用されていますが、どこでも初めは使い物にならないと軽視されてきましたが、その効果は目覚ましいものがあり、投資以外の様々な分野で活用することができます。

 

ここで挙げたチェックリストは一般的なものから、自分自身の失敗例も盛り込まれています。

 

これを教訓として自身で日々実践していくとともに、良くないところ、悪いところがあれば削ったり追加していき、必要があれば改定を加えていきたいと思います。

 

まずは第一版として、見栄えや内容は良いものではないかもしれませんが、ここに書き残しておきます。

 

Investment checklist ~62の投資判断チェックリスト~

 

□爆発的に上昇する、もしくは暴落する良い銘柄を選ぶこと
□10年市場が閉鎖されても幸せと思える株だけを買う
□人々が繰り返し市場で過ちを繰り返すという歴史から学ばないということを歴史から学ぶべきである
□金を儲けようとしない。市場が閉鎖されて再開されないという事態も想定しておく。
□自分のミスを説明できるまで理解していること。
□根源的経済性をそなえ、正直かつ有能な経営陣に率いられたビジネスを理にかなった価格で買収する。
□過去のことをくよくよ考えない。未来のことを考える。
□みんなが強欲な時に臆病に、みんなが臆病な時に強欲に
□誰も注目していない銘柄に注目する
□良くないことをしているときは、やめる
□他人の財産に嫉妬心を抱かないこと
□正しい投資機会を待てること
□価値のある銘柄を安い価格で買う(売りはその逆)
□良い銘柄を良い価格でタイミング良く買う(または売る)
□過去の取引、現在の取引に執着しないこと
□体調が万全で、前日に睡眠をしっかり取っており、良い精神状態でトレードを行うこと
□明確な抵抗帯がはっきりと分かるところでエントリー、決済、損切する
□絶対に損をしないこと、そしてそれを忘れないこと
□注文が集中しているポイントを知ること
□注文が集中しているポイントで発生した損切注文の短期的な流れに逆らわないこと
□今までの失敗リストを確認すること、そして今までの失敗を忘れないこと
□トレードルールを確認して、トレードルールを忘れないこと。
□長期間(1年間以上)一貫してトレードルールを守ること。
□今自分が何をしようとしているのか理解すること(リスクは自分の無知から生じる)
□ポジションを決済(損切、利益確定どちらでも)したら、24時間以内は新しくエントリーしない
□1回のトレードの損切は2%以内にすること
□5%負けたら全ての取引を終わらせ、48時間は相場から離れる事
□私生活に影響を及ぼさない余裕のある範囲でトレードすること
□イライラしていないこと
□ストレスを感じないポジションを持つこと
□次に同じ相場はやってこないということを認識すること
□正しくトレンドを確認する事
□流動性の高い値動きの良い時間帯とマーケットを選択すること
□移動平均線のパターン(グランビルの法則)を確認する
□投資家心理(フィボナッチの戻し)を確認する
□サポートとレジスタンス(水平線、トレンドライン、移動平均線)を確認する
□直近の終値、始値を確認する
□チャートのパターンを確認する
□ストップとターゲットを決めること
□トレードする事にのみ集中できていること
□トレードの止め時を決める
□経済指標、今週1週間のイベントを確認すること
□金曜日にポジションの持ち越しのリスクがあれば止める
□1日の記録をつけること
□他人の予想、他人のトレードを真似してトレードはしないこと
□他人のツール、他人の運用ルールを深く理解せずに使用しないこと
□レンジ相場で順張りトレードをしないこと
□トレンド相場で逆張りトレードをしないこと
□失敗を他人のせいにしないこと
□常に新しい事を学び、謙虚であること
□今しかチャンスがないと慌ててトレードしないこと(チャンスは誰にも繰り返しやって来る)
□群衆心理を避ける
□天井と底を取ることをゴールにしないこと
□天井と底の値幅の利益を取ること
□前回の高値、安値が安全な場合もあるが、安全なポジションと思い込まないこと
□両建てをしないこと
□絶対に勝てるというポジションは存在しない。ここが危険な場所、安全な場所と思い込みをしないこと。
□大台では揉み合う可能性が高い事を認識すること
□重要なラインを抜けたら素直にトレンドに従うこと
□騙しに騙されないこと
□長期の流れを知ること、月の値幅を意識すること