ヤツが声を掛けてきたから、応戦した。
そしたら、ヤツは飛び乗ってきた。
こんな人なっつこいヤツは初めて。いっぱい見てきたのにね。

自分のそばに来て、膝にのって、
ほんわかと時間を楽しんだ私たち。
不思議な関係ながらも、つかの間のひとときを楽しんだ。
きっと温かさがほしかったんだよね。

こんな時代だからこそ、リアルを求める。
心のざわめきが、自分の糧となり、心のヒダとなる。

時間にしたら、ほんの少しだったかもしれない。
でも、身を持って体験したことが確か。

ありがとう、ヤツ。