最近は、父からの電話が少しなくて余計に心配になっています・・・。
今日は電話しよう!と思った時、ホントにちょうど電話が鳴りました。

父の携帯からです。

父は、相変わらずだよ・・・。
疲れたけど、今は母が食器を洗っている。
コンロの火をガチャガチャするから、元を切った。
と話してきました。


ウチのガスコンロ・・・
古くなって来たので取り替えたら、最新式になってしまい
私でも使い方がよくわからないくらいになってしまいました。

なので、母にはもっとむずかしい!
というか、もうなかなか料理を作るのは厳しい状態です。

食器も洗っている。と書きましたが、
本当に洗う。だけです。洗剤は付けて洗いません。
ちょっとずつ、できなくなってきています。

先日、やはり父から電話があった時。
母に電話を変わってもらい話をしました。

いつもなら、聞こえないから・・・と電話に出たがらない母。
この時は、電話で自分の気持ちをポツリ、ポツリと話してくれました。


母:さっきデイサービスから帰って来たと思うんだけど、覚えていないの・・・

母:どうしていたのか、今、どうなっているのか?考えてもわからないの・・・

母:何も考えるコトが出来なくて、そう思うとただただ情けなくなる・・・

母:すぐにわからなくなるの、何も考えられなくなると悲しくて、寂しい


母は、いつも不安にかられているんだ。
この時ほど、自分が無力で側にいなくて申し訳ない気持ちになりました。


でも、一緒にいると私もイライラや疲れの方がきてしまって
なかなかこうして母の気持ちを冷静に聞けませんでした。

実際、父は毎日母に振り回され、イライラすることが多くなっています。

でも、この電話での会話を伝えたら、父も母が一番苦しいんだ。
と、もっと優しく対処出来るようにしないと・・・と話していました。


ピック病はスイッチのようなものがあって、そのスイッチが入ってしまうと
人格が攻撃的になったり、自虐的になったりします。(母の場合ですが)

それさえなければ、比較的穏やかで楽しく出来るのですが・・・


以前は、気分がおかしくなっても数時間で元に戻りましたが
最近では、一日中気分が悪いことが多くなりました。


なかなか、このスイッチが見つけられないんですが。

来月は、また名古屋フォレストクリニックの診察です。
最近は、2ヶ月に1度の診察になりました。

いつも、名古屋に行くときは気分が良いんですよね。母は。
先生に会うと、穏やかなんです。

2月はどうだろう?

今回は、色々相談してこようと思います。