私が向き合うもの


【母との関係】


母とのことを考えるといつも涙が出ます

押さえていた感情が出てくるのだと思います




私は母のことが大好きです



小さいころに父が亡くなって、

フルタイムで働いて

家事も一人でこなして

なに不自由なく兄と私を育ててくれました


おだやかで

いつも玄関にはお花が生けてあり

お誕生日にはケーキを焼いてくれて

人に頼られて

いつもきちんとしてて


そんな母が自慢でした



母は

家族にも、まわりの人にもつくして

自分のことより人のために動く人です


見ていて

母が損しているみたいで、

『なんでそこまでするの』

と思うこともたくさんありました




母から怒られたことはあまりありません

同じように、

ほめられたこともあまりありません



私は人に言えない悪いとを

したことがあります…


それも母に気付いてほしくて

怒ってほしくて

私のことを見てほしくて

母にSOSを出していたのかな、

と思います悲しい悲しい悲しい

結局母に気付いてもらえませんでした…


母は幼少期の私を

おとなしくて手がかからなかったと言います


ほんとの私は

勝ち気でおとなしくなんかなかったのに…




母のことを思うと涙が出ることを

内観しました


ツラかった

さみしかった

一緒にいたかった

甘えたかった

ほめてほしかった


我慢していた感情が涙として出ていたことに気付きました



大好きな母のことを否定したくない

悪く思いたくない

という気持ちが強くでました



母が忙しいのがわかってるから

我慢しなきゃ

わがまま言って困らせちゃダメ

迷惑かけないようにいい子でいなきゃ…



幼かった私は

自分の感情を押さていたことに気付きました



ここから

母と向き合っていきます