それから、
明るい未来を描き、
祈り、
結婚して、
思い描いた通りの可愛い女の子を二人、もうけたそうですよ。


そして、ある時、
ふと手にした新聞の記事が目に飛び込んできたそうです
「レーザー治療で、太田母斑の青あざが消える」

新聞を持つ手が震えたそうです。
何度も何度も、確かめるように繰り返し読んだそうです

治る、
治る。
治る!

ずっとずっと毎日、祈って来た。
そして、本当に治る時がやって来る!
そう思ったそうです

新聞には、保険が適用すること。
入院することなく、10回位の通院で、ほぼきれいになること。
そんな夢のような事が書いてあったそうです


今から14年前のことです
まだ二人の娘が小さかった頃のことです


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つづく
クローバーてんとうむし


2015年6月記