お久しぶりです。
なかなかパソコン に向かう時間が取れずにいたので、すっかりご無沙汰になってしまった
4月18日に、2710gの男の子を無事に出産することができたので、一応ご報告。
正直な話、出産まで辿り着くのに、こんなにも大変な思いをするとは思っていなかったけど‥
入院する予定日前日の朝方、微量の出血を確認。
病院に連絡する時の目安が「月経以上の出血があった時」だったので、連絡せずに様子を見ようかとも思ったが、断続的に微量の出血が続いていたので、病院の開業時間後に連絡を入れたところ、入院の支度をして診察に来るように言われた。
診察後、微量の出血は「おしるし(出産時に子宮口が少しずつ開き始めるときに出る「おりもの」のこと)」ではなかったが、結局そのまま入院することに。
入院後はすぐに、予定されていた「バルーン」を子宮口から入れて様子を見ることになった。
この時、暇なので用意していた本を読もうと最初は思っていたのだけど、とてもじゃないけど、のんきに読書なんてしてる場合ではなかった
全く開いていない子宮口をバルーンを使って、無理やりこじ開けているのだ。
腰が痛い、ものすごく痛いっっっ
声に出して叫びたいくらい痛いのだが、一応いい大人なので我慢。
それでも、口からは呻き声が漏れてしまう。
この病院では「和痛分娩」を行なっているので、背中から「麻酔(痛み止め)」を2時間ごとに入れてもらっていたのだが、1時間半ほどで効き目が切れてしまい、強烈な激痛と戦うことに
午後から入れられたバルーンは、数時間後には外されて安堵していたのだが、子宮口は「3cm」しか開いていない。
「10cm」開かないと出産にならないのだから、まだまだ、ってところだ。
バルーン挿入時の強烈な痛みは、バルーンによって引き起こされた、人工的な陣痛だったらしい。
先生曰く、「バルーンを外した後、自分の陣痛が来るから」とのこと。
その後の痛みはまた強烈(私の陣痛は、腰を鉄ハンマーのようなもので粉々に叩き壊されるような感覚だった)で、麻酔が1時間しか持たず、麻酔を入れてもらえる時間になるまで、時計と睨めっこする事態に。
何度時計を見ても1分ほどしか時間は進んでおらず、どの体勢で寝ていても、痛みは全く緩和されない、この状態がいつまで続くのか‥、と途方に暮れる。
翌日の昼食後、子宮口を更に開かせるべく、前日とは別のバルーンを入れることになった。
このバルーンを入れた後は自然に出てくるまで、どんなに腰や背中に痛みがあっても、「仰向けのまま身体を絶対に動かしてはいけない」と先生に言われるが、これが簡単ではなかった‥
出産を終えるまでの間で、この2度目のバルーンの時間が、1番ツラかったからだ
腰や背中を浮かすことも出来なかったが、腰の激痛をどうしても少しでも回避したくて、両手を腰の下に入れて凌いでいた。
数時間後、自然に出てきた2度目のバルーン。
この後、痛みの場所が「腰や背中」から「お尻」に変わってくる。
この日の午後11過ぎには、先生によって人工的に破水され、分娩を更に進めることに。
1時間半ごとに、以前より強めの麻酔を入れてもらえることになっていたが、どうしても途中で切れてしまい、痛みとの闘いはまだまだ続く。
翌日には、破水の影響で子もだんだん下がってきていたが、子宮口はまだ「5.5cm」程度でまだ完全ではない。
昼ごろに先生の内診を受け、まだ子宮内に羊水が残っていたことが分かり、そのせいで子が下がって来ないことが判明。
先生の手によって、再度破水することになった。
以前健診の時に、「あなたは羊水がたっぷりだ」と先生に言われていたのだが、まさかこんな時に影響してくるなんて‥
その後、腰とお尻に尋常ではない痛みが続き、麻酔の間隔を1時間間隔にしてもらえたのだが、それすらもたなくなっていた。
それでも、まだまだ子宮口は開かない。
先生には「破水後24時間以内に産まれないと「帝王切開」になる決まりがあるので、手術の準備をしておくから」と言われてしまうが、2回の厳しいバルーンを乗り越えてココまできたのだから、最後の最後まで普通分娩で頑張りたかった。
数時間後、とうとう子宮口も「10cm」になり、出産に臨む。
初めてのことで、いきむタイミングが上手くいかなかったりしたが、何とか無事に出産。
入院してからほぼ丸3日間、ずっと痛みと戦っていたせいか、産まれ出た子への喜びよりも、痛みから解放された安堵感の方が大きかったなぁ‥
あれから1ヶ月。
小さく産まれた息子は、この1ヶ月間のいい飲みっぷりのおかげか、立派な2重顎の丸々した身体に成長。
ひきつけを起こすほど激しく泣く時もあるけれど、実家のサポートのおかげで、何とかやれている。
中国の労働節と日本のゴールデンウィークを利用して一時帰国したダンナは、自分にそっくりな息子にメロメロ
そして私は、自分に似ているところを目下探し中‥。
もう少し成長して、自分で笑ったりするようになる頃になったら、私に似ている部分、出てくるといいな。
なかなかパソコン に向かう時間が取れずにいたので、すっかりご無沙汰になってしまった
4月18日に、2710gの男の子を無事に出産することができたので、一応ご報告。
正直な話、出産まで辿り着くのに、こんなにも大変な思いをするとは思っていなかったけど‥
入院する予定日前日の朝方、微量の出血を確認。
病院に連絡する時の目安が「月経以上の出血があった時」だったので、連絡せずに様子を見ようかとも思ったが、断続的に微量の出血が続いていたので、病院の開業時間後に連絡を入れたところ、入院の支度をして診察に来るように言われた。
診察後、微量の出血は「おしるし(出産時に子宮口が少しずつ開き始めるときに出る「おりもの」のこと)」ではなかったが、結局そのまま入院することに。
入院後はすぐに、予定されていた「バルーン」を子宮口から入れて様子を見ることになった。
この時、暇なので用意していた本を読もうと最初は思っていたのだけど、とてもじゃないけど、のんきに読書なんてしてる場合ではなかった
全く開いていない子宮口をバルーンを使って、無理やりこじ開けているのだ。
腰が痛い、ものすごく痛いっっっ
声に出して叫びたいくらい痛いのだが、一応いい大人なので我慢。
それでも、口からは呻き声が漏れてしまう。
この病院では「和痛分娩」を行なっているので、背中から「麻酔(痛み止め)」を2時間ごとに入れてもらっていたのだが、1時間半ほどで効き目が切れてしまい、強烈な激痛と戦うことに
午後から入れられたバルーンは、数時間後には外されて安堵していたのだが、子宮口は「3cm」しか開いていない。
「10cm」開かないと出産にならないのだから、まだまだ、ってところだ。
バルーン挿入時の強烈な痛みは、バルーンによって引き起こされた、人工的な陣痛だったらしい。
先生曰く、「バルーンを外した後、自分の陣痛が来るから」とのこと。
その後の痛みはまた強烈(私の陣痛は、腰を鉄ハンマーのようなもので粉々に叩き壊されるような感覚だった)で、麻酔が1時間しか持たず、麻酔を入れてもらえる時間になるまで、時計と睨めっこする事態に。
何度時計を見ても1分ほどしか時間は進んでおらず、どの体勢で寝ていても、痛みは全く緩和されない、この状態がいつまで続くのか‥、と途方に暮れる。
翌日の昼食後、子宮口を更に開かせるべく、前日とは別のバルーンを入れることになった。
このバルーンを入れた後は自然に出てくるまで、どんなに腰や背中に痛みがあっても、「仰向けのまま身体を絶対に動かしてはいけない」と先生に言われるが、これが簡単ではなかった‥
出産を終えるまでの間で、この2度目のバルーンの時間が、1番ツラかったからだ
腰や背中を浮かすことも出来なかったが、腰の激痛をどうしても少しでも回避したくて、両手を腰の下に入れて凌いでいた。
数時間後、自然に出てきた2度目のバルーン。
この後、痛みの場所が「腰や背中」から「お尻」に変わってくる。
この日の午後11過ぎには、先生によって人工的に破水され、分娩を更に進めることに。
1時間半ごとに、以前より強めの麻酔を入れてもらえることになっていたが、どうしても途中で切れてしまい、痛みとの闘いはまだまだ続く。
翌日には、破水の影響で子もだんだん下がってきていたが、子宮口はまだ「5.5cm」程度でまだ完全ではない。
昼ごろに先生の内診を受け、まだ子宮内に羊水が残っていたことが分かり、そのせいで子が下がって来ないことが判明。
先生の手によって、再度破水することになった。
以前健診の時に、「あなたは羊水がたっぷりだ」と先生に言われていたのだが、まさかこんな時に影響してくるなんて‥
その後、腰とお尻に尋常ではない痛みが続き、麻酔の間隔を1時間間隔にしてもらえたのだが、それすらもたなくなっていた。
それでも、まだまだ子宮口は開かない。
先生には「破水後24時間以内に産まれないと「帝王切開」になる決まりがあるので、手術の準備をしておくから」と言われてしまうが、2回の厳しいバルーンを乗り越えてココまできたのだから、最後の最後まで普通分娩で頑張りたかった。
数時間後、とうとう子宮口も「10cm」になり、出産に臨む。
初めてのことで、いきむタイミングが上手くいかなかったりしたが、何とか無事に出産。
入院してからほぼ丸3日間、ずっと痛みと戦っていたせいか、産まれ出た子への喜びよりも、痛みから解放された安堵感の方が大きかったなぁ‥
あれから1ヶ月。
小さく産まれた息子は、この1ヶ月間のいい飲みっぷりのおかげか、立派な2重顎の丸々した身体に成長。
ひきつけを起こすほど激しく泣く時もあるけれど、実家のサポートのおかげで、何とかやれている。
中国の労働節と日本のゴールデンウィークを利用して一時帰国したダンナは、自分にそっくりな息子にメロメロ
そして私は、自分に似ているところを目下探し中‥。
もう少し成長して、自分で笑ったりするようになる頃になったら、私に似ている部分、出てくるといいな。