「まんまふわり筆」の優彩です。
ブログ訪問していただきありがとうございます。
今日は大好きな絵本について。
「小さな島」
詩人谷川俊太郎さんの訳もステキです。
ちいさな島 | こどもの本の童話館グループ
http://www.douwakan.co.jp/book/%E3%81%A1%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B3%B6/
大きな広い海に浮かぶなんの変哲も無い小さな島
大きな船は島の存在なんか気付かず通り過ぎていきます。
白いビーチとハイスペックなホテルのあるリゾートアイランドとは似ても似つかぬ小さな島。
青い光に包まれた謎の洞窟があるわけでもない。
それでも、小さな島は生き物達にとって、安心して子育てをしたりできる場所。
季節が巡り穏やかに小さな島の時は流れていきます。
ある日子猫が突然やってきて好きなことを言うけれど
島はへっちゃら。
子猫は生意気盛りの反抗期の息子のように島の存在をも否定するようなことを言うけれど、魚🐟に真実を教えてもらい素直に信じます。
ここも私の好きなところです。
最後のページ
この最後の文章を読むと
心が凹んでいる時も、ホッとするのです。
周りでキラキラ輝いている友達に囲まれて、ちっぽけだけど自分の世界をしっかりと持ち地面の下で世界に繋がってるのは、他ならぬ自分自身だと思えてくるのです。
小さな島。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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