“世の中狭い狭いと言うけれど、いや、本当に狭いな”の巻 | 1日18時間会社創りに没頭する36歳経営者の日記



先週の火曜日。




夕方18時ごろに、


先輩経営者からの一本の電話。



積もる話しもあり、


20時くらいから飲むことに。





いち早くベトナムのマーケットに目をつけたY社長。


いつものように、


今、ベトナムのリアル経済がどのようになっているかを、


アツく語って下さる。


アジアに進出したくてしょうがない僕には、


とっておきの最新情報だ。





その中の一つに、


彼がホーチミンで開いている、


アパレルショップの話があった。



聞けば、


平均の月 給が日本円で7000円~10000円のベトナムにあって、


そのお店の客単価は6000円を誇るという。



この前も、


日本円で50,000円もするスーツが、


2・3日で20着も販売できたと言うのだから驚きだ。


本当だろうかと、


疑いたくなる話しだ。




それだけベトナムの富裕層にリーチしているのもすごいが、


彼らは彼らで、


「もっと高いものは無いのか。日本では何が流行っているんだ」


と、要求してくるらしい。




世代的に実際に経験したことがあるわけではないが、


欧米列強に追いつけ追い越せだった、


戦後の日本のパワーに似ている空気を感じると、


彼は言う。






マシンガントークが止まらないY社長は、


今度はその50,000円のスーツについて熱く語り始める。



「いや、そこのスーツは本当にいいんだよ。


ゼニアの生地でオーダーで作ってくれるのに、


50,000円しないんだ。信じられる?


お前も入ってる○○会の会員企業だから、


今度、社長を紹介するよ。」


とのこと。




実は、そこのスーツの会社の社名は、


数日前にたまたま開いた雑誌にも出ており、


いつかはお会いしてみたいなぁと感じていた。




HPを見ても、


スポーツ界のスタープレイヤーを筆頭に、


とんでもない方々のスーツをオーダーメイドで作り続け、


店舗を持たずに顧客を増やし続けるそのビジネスモデルは、


勉強させられるものである。







その日はそれで終わり、


昨日。




5・6年ほど前からお付き合いのあるこれまた先輩経営者の、


プライベートなパーティーにお呼ばれし、


パートナーと友人二人とお邪魔することになっていた。





1日18時間会社創りに没頭する29歳へっぽこ経営者の日記

(場所がすぐ分かる写真をパシャリカメラ


21時スターという遅めの会には、


既に20名以上の方々が集まっており、


その中に、


前職時代の先輩を発見!




久々の再開でひとしきり盛り上がった後、


GC先輩が一人の男性を紹介してくださった。



「こうた、お会いしたことあるかな?


KシステムのK社長」





「えっ!!!???」と、僕。





なんと、水曜日に話題に上がったスーツを作られている会社の


K社長ご本人だったのだ。




先輩の転職先のお客様で、


パーティーの主催者とも知り合いということで


参加されたのだという。




なんの繋がるはずのないルートで、


いともあっさりと繋がってしまい、


いやはやびっくりである。





K社長に一通り事情を説明したところ、


K社長も最近そういうことがあったと驚いておられ、


パーティーの主催者が、


つい最近知人に連れて行かれた六本木のお好み焼きやのオーナーが、


実は、K社長がスーツ会社とは別に経営する


飲食店だったことも発覚した。




なんじゃなんじゃと繋がり、


場は大盛り上がり。




知人の名前を挙げれば、


K社長が笑いながら「おととい3時まで飲んでた」とか言うし、


とにかく狭い。




もちろん、事業の領域や、


仕事を通じての交友関係が近かったり、


惹かれあう価値観が近いことは言うまでもないが、


あまりに数日の内に繋がってしまうことで、


本当にびっくりの連続。




SNSもツイッターもあるけれど、


こうやって盛り上がって、


仲良くなるのも、


なんともいいものだと感じる。







出逢って間もない僕に、


めちゃくちゃおしゃれなポケットチーフを、


「あげるよ!」


とプレゼントしてくれたK社長、


今度、スーツ仕立ててください!!