初めまして、深夜と申します。

このブログでは、自分の好きなものを、

好きなだけ語っていきたいなーと思って、

軽ーい気持ちで読んでくれたら嬉しいです!


僕は、取り敢えずミュージカルが大好きです!

(実際、将来の夢も、ミュージカル俳優になる事です!)

そして、アニメ、漫画や、BL。

何気色んな事が話せると思うので、宜しければ、

ヲタクトークに付き合ってください。



記念すべき初投稿は、エリザベート

について、思う存分語っていきたいと思ってます!



ー"花總まりさん"との出会いー


僕、''花總まりさん"が狂った様に好きなんですが、

花總まりさんを知ったのが、エリザベートだったんです!


それから彼女の演技や、美しさに惹かれて、

今の様な"花總まりさん大好きな化け物"がこの地球に爆誕した訳です....。


ー2016年版、東宝エリザベートと、ウィーン版

 宝塚雪組による、初演ー


僕、実の所、エリザベートを生で観れたことは一度もないんです。はい。

本当はとても観たいんですが、チケットを買ったのに、コロナで公演が延期してしまって...。


なので、東宝エリザベート、2016年版のDVDを買って、しかもキャスト替えの2枚。

どちらも台詞や、歌を覚えるほど楽しく観させてもらいましたよ。本当に。

宝塚の初演は観ることが出来て、ウィーン版も少しだけ観れたんです。

どれも素晴らしいものだったんですが、

個人的に2016年版が一番好きでした!


はい、これが今日のテーマです!


ー2016年版のエリザベートを語ろうー


今回は、

エリザベート1幕の中で、自分の好きな歌を厳選して、語っていきます。


あらすじ

ハプスブルク家、

最後の皇后エリザベート "シシィ"

(花總まりさん)と、

死=トート(井上芳雄さん)との愛と死の物語。


舞台は、ある男の尋問から幕を開きます。

暗殺者であるルイジ・ルキーニ(成河さん)です。

彼は100年間、死後の世界で裁判にかけられています。罪状は、エリザベートを暗殺した事です。

裁判官の質問は、


「なぜ皇后エリザベートを殺したのか。」


"彼女は死を愛し、死も彼女を愛した"

と叫ぶルキーニ。

彼は、裁判官に真実を教える為、

墓場から、彼女と同じ時代を生きた者たちを呼び覚まし、その死体を使って、エリザベートの人生の再現を始めます。



ー我ら死に絶えし者どもー


エリザベートの第一曲目ですよ。

"世界は、終わった"という何とも暗い歌詞から始まります。

この歌は、エリザベートと同じ時代を生きた者達が、墓から現れ、何かに操られながら歌います。


エリザベートに出演する俳優さん達の全員合唱はとにかく圧巻です。


誰も知らない 真実エリザベート

誰も知らない その愛エリザベート


と言う頭に残る音楽と歌詞で、この物語のテーマ曲です。


ー私を燃やす 愛ー


「注目!黄泉の帝王トート閣下!

またの名を....死。」


ルキーニがそう告げると、今迄の盛り上がった歌声が静まり、

空から暗黒の大きな翼を広げて、

トート閣下登場です。


その時の歌が、私を燃やす愛です。


天使の歌は喜び 悪魔の歌は苦しみ

人が歌うその歌は 私を燃やす 愛


井上さんの声が舞台に響く響く。

あの帝王感は何なんでしょうね。

マジかっこいいです!


私を燃やす愛が終わると、裁判官からの尋問が始まります。


最後の質問だ。黒幕は誰だ。と問い詰められ、


「偉大なる愛だ!」


とルキーニの狂った叫びを仕切りに、

トートとルキーニも含め、

全員で、エリザベート!エリザベート!

と歌い出します。


ーパパみたいにー


エリザベートと繰り返す中、

大きな彼女の肖像画が映し出され、

それが消えると、ライトに照らされる、

幼少期時代の主人公。

エリザベートこと、シシィ(花總まりさん)が現れます。


彼女が振り返ると、

全員が「あぁ。」と溜息の様な声を出し、

シシィが階段を降りると共に、出演者さん達は幕の中に入ります。


ルキーニに猟銃を差し出しだされ、真顔だった

のが途端に満面な笑みに変わり、猟銃を持って発砲します。


すると小さく響く悲鳴。

父親であるマックスと、フランス語の女性教師が一緒にベンチに座っていました。

実はここ、不倫関係にあったのです。

悲鳴はマダムのものですね。

木の影にマダムが隠れると、シシィはマックスを見つけ、「パパ!」と彼に駆け寄ります。


その歌が、パパみたいにです。


夢を詩に書き留め 馬術の競争

パパみたいになりたい


という歌詞からも読める様に、パパは、自由奔放な男性です。

そんなパパに憧れるシシィも同様、無邪気で、

プリンセスとは思えないほどに自由人です。


この歌にも出てくるのですが、シシィにはヘレネー

という姉がいます。

そこでビックニュース!

そのヘレネーネキと、オーストリア皇帝、

フランツ・ヨーゼフ一世陛下(田代万里生さん)

とがお見合いをするのです!

そのため、昼頃には親戚が集まります。

ただ、シシィもマックスも堅苦しい場所がペストみたいに嫌いなため、集まりには参加ぜず遊んでいました。

ですが、マックスは他所行きの格好をしています。

その様子を見て、シシィは父親が旅に出る事を知って、自分も連れて行くよう頼みますが、

断られます。結局、マックスは城を出て行ってしまうのですが、彼の鞄をシシィが持ってぐるぐる回りながら歌います。


自由に生きたい ジプシーの様に

気まぐれに 思うまま パパみたいに なりたい


手を差し出され、大人しくシシィはパパに鞄を返して、旅に出るのを見送ります。

エリザベートでも珍しく、微笑ましいシーンですが、2幕にリプライズがある程何気重要な歌ですので、初めて観られる際は歌詞なども覚えておいてくださいね!


ー愛と死の輪舞ー


ルドヴィカが、シシィの姉、ヘレネーの、

オーストリア皇帝とのお見合いがある事を親戚達に伝えている際の事。

シシィが母親から注意されていた木登りをしてしまい、転落。

黄泉の国をさ迷っている所、トート=死(ちょっと違うけど死神的な?)と出会い、彼がシシィのことを見た時に、(魂に)一目惚れします。

その時に歌う歌です。


その瞳が 胸を焦がし 眼差しが突き刺さる

息さえも 俺を焦がし 凍った心を溶かす


この様に、黄泉の帝王様には衝撃の出会いだったそう。

この時に、歌いながら、トートが手を触れずとも、

シシィの手や体を操り人形の様に動かすんですが、

それが面白くて、井上さんの歌が上手くて、

花總さんが可愛くて、美しくて、何回も見てしまうんですよね〜。


城田優さんバージョンもとてもかっこいいです!


心に芽生えたこの想い 体に刻まれて

青い血を流す傷口は お前だけが癒せる


この歌詞に出てくる青い血って、皆さん何かご存知ですか?

これ、フランツ達がいるハプスブルク家の事なんです!

ハプスブルク家って、

マリーアントワネットの実家なんですけど、

とにかく凄い王家だったんですね。

そのハプスブルク家は、自分たちの高貴な青い血を守るため、近親婚を繰り返してきたんです。

だから、シシィとフランツも従兄妹なんですよ。

(フランツの母のゾフィーとルドヴィカは姉妹です)

まぁ、だから、その近親婚の影響で、

顎がしゃくれたりして、

精神病の者も増えてきまして、

スペインハプスブルク家の最後の皇帝となった

『カルロス2世』は、幼少期には衣服を身につけた動物のようだったと言われています。


結局トートはシシィの事を黄泉の国には留めず、

現世に返します。

最後に、


どこまでも 追いかけて行こう

愛と死の 輪舞を


ってところで、トートがシシィの目の前を手でばってやるんですよ。(観た人にはきっと伝わるはず!)

その後にシシィが眠るんですが、トートがお姫様抱っこして現世の家のベッドに寝かせるんですよ!

井上さんも軽々とやるし、花總さんもお姫様抱っこ似合うし、もういいですよ、、、。


ー謁見の間ー


この順番であってんのかは分かりませんが。

謁見の間では、若き皇帝陛下が政治を行ってます。

ただ、その政治の決定的な答えを出すのは、

母親である、皇太后ゾフィー。

(あくまで、助言という体ですがね)

そこに、処刑人の母親が訪れます。


息子は自由と叫んだだけ

お慈悲を陛下 死刑はやめて!


そう歌います。

反逆罪に問われているわけですが、

ゾフィーの


強く 厳しく 冷静に 冷酷に


という口癖がでまして、結局息子は殺されてしまいます。

軍の人とか司教様やらの偉い人の話を聞いていきますが、ゾフィーが最後、


「皇帝陛下は、何も決める必要はありません。」


「平和なオーストリーは、結婚で絆を結ぶのです。」


台詞合ってるかは分かりませんが、

そう言って、フランツをバート・イシュルのお見合い場に連れていきます。



今回はこのくらいで終わります!

読んで頂き、ありがとうございます!

コメントなど頂けたら嬉しいです。