8:00過ぎに看護師さんが迎えに来てくれて、

主人も一緒に手術室のある場所へ。

 

「ではご主人はあちらの待合室でお待ちください。」

 

わ~~~んえーん緊張してきた!!!

こわい~~~~。

 

腹腔鏡手術だから大したことないはずだけど、

万が一麻酔事故とかあったら!!??

 

と思って、最後に人目もはばからず

主人にぎゅううううううううと抱き付きました。

 

看護師さんは

「大事、大事ニコニコって笑ってました。

 

自動ドアが閉まってしまう直前まで、

主人にバイバイしていました。

 

手術室に通され、

着ていた服を脱いで、手術着に着替えます。

 

麻酔科医の先生が、

「じゃぁ今からお薬入れますね。」

 

「宜しくお願いします・・・・ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

と言い終わった所から記憶がありません。

 

 

 

 

意識が戻ると、HCU(高度治療室)に移動していました。

 

頭がドロンドロンに重くて目もろくに開けられません。

 

そこへ主人が入って来て、私を見るなり

目を擦りながらシクシク子供みたいに泣きました。

 

そんな姿を見たのは初めてで、

 

あぁ、私愛されてるなぁ・・・ドキドキ

ってしみじみと感じました。

 

そこからはひたすら眠り続けました。

 

看護師さんは

「痛くてもなるべく寝返り打って下さいね。

その方が回復が早いです。」

 

って言うので、目が覚める度に

寝返りを打ったけど、

めちゃくちゃ痛い!!!えーん

 

熱もあって、しんどい・・・ゲホゲホ

 

暑くて仕方ないのに、

看護師さんはチェックしに来る度に

深く布団を掛けて去って行きます。

 

暑い、痛い、しんどい。

 

そして、夜中じゅう聞こえてくる

お年寄りの痰を取られる時の苦しそうな声。

 

それが上手くいかなくてお年寄りを

「だからそうじゃない!!!さっきから言ってるでしょ!

もうちゃんとやって!!!!違う!!!!」

って怒鳴り散らす看護師の声。

 

あーーー、ひどいな。

あれじゃ虐待だな。。。

でも夜勤も大変なんだろうな。。。

 

と思いながらひたすら眠りました。

 

取れた筋腫は七つで、

一番大きいものは拳大だったそうです。

子宮より大きいじゃんガーン


手術してよかった。