近年、依存症という言葉を

様々な場面で聞くようになりました。

むかし「アル中」と言ってた病気も、

アルコール依存症というと

ちょっとスマートに感じてしまいます。

言葉って力がありますね。

 

時代が下がって、

ギャンブル依存症や買い物依存症といった

言葉も新設されてきました。

そして最近、

ゲーム依存症というのが

にわかにクローズアップされてきました。

昔は、

個人個人のお宅で完結していたテレビゲームの世界に、

インターネット上で他の人とつながりながら楽しむ

という形態が出現してきたのは、

僕が大学生のころだったでしょうか?

 

今日日ゲームと言えば

ほぼオンラインゲームで、

ソフトの購入にはほとんどお金がかからなくても、

ゲーム中に課金されるシステムがほとんどとなりました。

あまりの支払い額に、

後で保護者が驚くということもあり、

昨年は最大400万円に上るケースもあったそうです。

こう聞くともう立派な事件ですね。

 

私も中学生のころ、

親に隠れてこっそりゲームをしていたこともあって、

人ごととは思えません。

世界中で増えている。

最近は武漢肺炎ウイルス騒動の中、

外出を控えたり、休校などもあったので、

子供から大人までゲームの時間が

急速に増えてきたそうです。

「ゲーム依存症」は、

いま世界中で社会問題化している

という背景もあって、

昨年の5月にWHOが新たな依存症として認定した

出来立てホヤホヤの新しい病名だそうです。

 

ゲームに依存するなんて…

と不思議に思われる方もおられると思いますが、

もともと人間の脳は光や動きや音に

敏感に反応するようにできていますから、

それが3拍子そろって、

しかも自分で操れるテレビゲームは、

脳にとってはすごい刺激的なことなんですね。

現実社会ではまず味わえない刺激ですから、

やればやるほど更なる刺激を求めて、

離れられなくなってしまうことがあるのです。

 

どこまで有効?

カウンセリング主義。

ゲーム依存症の方が増加していることを受けて、

消費者庁は医療機関や民間の支援団体に

つなぐ仕組みを整備することになったそうですが、

現在こういった依存症に

専門家はどのように対処しているのでしょうか? 

環境を強制的に変えたり、

カウンセリングに時間をかけて、

本人の自覚を促したりと

様々な試みがされていますが、

専門家のインタヴューでも、

治すのはとても難しいという発言がされています。

 

依存する人と自制できる人

依存症になる人とならない人との違いとは何でしょうか?

同じようにタバコを吸っても、

お酒を飲んでも、パチンコに行っても、

依存症になってしまう人もいれば、

それらの嗜好品と一定の距離を保ちながら

生活できている人もいます。

その違いにはいったいどのような要素があるのでしょうか?

 

依存症の原因として、

経験、嗜好、環境、関わった期間など

様々な要素が挙げられています。

カウンセリングでもこのようなことを

念頭に対応されていますが、

今のところカウンセリングだけでは、

なかなか解決は難しいようです。

それは

専門家の多くが、過去の経験を理由にして、

本人の自覚が全てを決めると思っている

からではないかと思います。

確かに、

経験や本人の自覚も大事ですよね。

しかし私はそれだけではないような気がしていて、

ある要素が足りないからだと考えています。

 

それは心身の余裕なんですね。

脳の余裕とも言い換えられると思います。

脳が疲弊していて、過敏になっていたり、

混乱していれば、自制が効きません。

 

様々な依存症も根っこは同じ

アルコールやタバコなどの「物質の依存症」であっても、

ギャンブルやゲームといった「行動の依存症」であっても、

DVやモラハラなどの「人間関係の依存症」であっても、

実は根っこは一緒だと思われます。

それは自制が効きにくいということです。

 

様々な訓練方法もあるでしょうし、

それなりに専門家と言われる人たちもいます。

一時的な隔離処置もアリかもしれません。

しかし、

それらは表面の事柄を解決しようとしているだけで、

脳の性能は回復していない場合が多いのです。

カラダとココロはつながっています。

良い材料をたっぷり入れて

脳を回復していかなければ、

本当の解決にはたどり着かないでしょう。

 

現代人の脳を守れ

脳は全身の約20%の酸素を消費する臓器で、

大量のエネルギーの発生を必要としています。

つまり、着火剤となる様々な栄養素や酸素が

充分に届かないと、正常な働きができません。

アクセル全開でギリギリの自転車操業だと、

余裕を持った行動や思考は生まれないのです。

現代人は、

高カロリーで豊かな食事をしていますが、

微量栄養素が慢性的に不足していると言われています。

加えて、

夜更かしや、テレビ、パソコンなど、

脳は常にフル回転です。

栄養素の応援がない状態では、

消耗が大きく、

機能低下がますます進むと考えていいでしょう。

根本解決を望むなら、

酸素や栄養素を充分に届けることが必要なのですね。

 

 

脳活ホームページのお知らせ

大人も子供も脳が疲れている時代です。

不登校や引きこもり、DVやモラハラ、各種依存症など、

お悩みの方がおられたら、

こちらの「脳活ページ」がありますので、

ぜひ一度のぞいてみてください。

 

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