入りたかったのは航空自衛隊だがそれなりの予備知識持ってないと入りにくい、海上自衛隊は船酔いするので絶対無理でした(/ω\)
あまり全貌が知られていない海上自衛隊だがその戦力は他国と比べても膨大な規模と言っていいだろう、しかし「日本は空母ないから」とよく言われるが防衛国家の日本にとっては日本列島が世界最大の絶対沈まない空母なのです、中国が何かと日本の動きに関与してくるのは自国の目の前に巨大な空母が居るようなものでそれに同盟国家のアメリカの戦力が加われば絶大なる抑止力となる
北朝鮮が南に攻め込んだ朝鮮戦争では当初ソ連(現ロシア)の後ろ盾を持った北朝鮮が圧倒的に強く南朝鮮(現大韓民国)は朝鮮半島の日本海側まで押し込まれまさに背水の陣となったがアメリカが介入した事により今の38度線を超え中国国境まで押し返し休戦状態となった、一見日本は対岸の火事である立場に見えるがこの戦争で必要な物資や鉄を供給し続けたのは日本だった、日本にある製鉄所はフル稼働となり八幡製鉄所では24時間フル稼働でボーナスは1年分の給料と言う特需景気となった、この戦いで日本が近くにあったのはアメリカには有利に働いたのは間違いない。
日本を守る海上自衛隊の主要港は4港で1地方隊で運用している
これから各拠点に駐屯する護衛艦を4回に分けてご紹介しましょう
◎横須賀港母港部隊
グーグルアースで見ると偶然停泊しているアメリカのジョージワシントンが写っている(笑)
◎横須賀基地所属
○第1護衛隊群
旗艦 ヘリコプター搭載護衛艦 DDG-143 しらね
●第1護衛隊
護衛艦 DD-101 むらさめ
護衛艦 DD-102 はるさめ
護衛艦 DD-107 いかづち
●第5護衛艦隊
護衛艦 DD-110 たかなみ
護衛艦 DD-111 おおなみ
●第61護衛隊
イージスシステム搭載ミサイル護衛艦 GGD-174 きりしま
○付属艦隊
補給艦 AOE-423 ときわ
○第2潜水隊群
旗艦 潜水艦救難母艦 AS-405 ちよだ
●第2潜水隊
SS-590 潜水艦おやしお
SS-592 潜水艦うずしお
SS-595 潜水艦なるしお
●第4潜水隊
SS-581 潜水艦ゆきしお
SS-597 潜水艦たかしお
●第6潜水隊
SS-582 潜水艦さちしお
SS-587 潜水艦わかしお
○掃海隊群
掃海母艦 MST-463 うらが
●第51掃海隊
掃海艦 MST-301 やえやま
掃海艦 MST-303 はちじょう
○開発隊群
開発隊群 ASE-6101 くりはま
開発隊群 ASE-6102 あすか
○横須賀地方隊
●第21護衛隊
護衛艦 DD-122 はつゆき
護衛艦 DD-123 しらゆき
護衛艦 DD-125 さわゆき
●第41掃海隊
掃海艇 MSC-681 すがしま
掃海艇 MSC-682 のとじま
掃海艇 MSC-683 つのしま
●横須賀警備隊
特務艦 AYS-91 はしだて
砕氷艦 AGB-5002 しらせ
輸送艇 LCU-2002 2号
多用途支援艦 AMS-4302 すおう
○海洋業務隊群隊
海洋観測艦 AGS-5102 ふたみ
海洋観測艦 AGS-5103 すま
海洋観測艦 AGS-5104 わかさ
海洋観測艦 AGS-5105 にちなん
横須賀を母港とする艦艇・潜水艦合わせて37隻の艦船があるが防衛艦は11隻で潜水艦は7隻配備されている。
旗艦は「しらね」でイージス艦は「きりしま」が配備されている運用されている。
やはり中心となるのはイージス艦だろう、イージス単体で123機の目標を同時追尾し16機の対象を同時攻撃出来る、他艦隊のミサイル艦とリンクすると理論上では123の目標を同時ミサイル攻撃することができる。
昨年末には日本がアメリカに求めていたイージス艦ミサイル防衛システムと関連機器のアップグレードを承認され4億2100万ドル相当の兵器販売を承認したと議会に伝えた、日本のイージス艦とアメリカのイージス艦は一緒かと言われれば違うと答えなければならない、アメリカにとって同盟国日本も仮想敵国の上位にいる、これは敵視しているわけではなく敵国になった場合のランクで想定されるため日本の仮想敵国にも当然アメリカが含まれる。
このためイージス艦システムを日本に持たせたアメリカだがアメリカと日本のイージス艦システムはグレードに差がありアメリカ側のイージス艦の方性能が高くなっている。
今日はここまで、明日は呉所属艦についてです