期限の利益の喪失って何?
まず
”期限の利益”とは
期限が来るまでは債務の履行をしなくてもよい
つまり
毎月の返済日を決めて、その日を返済の期限とし
その期限までは返済する必要はない
約束通りに毎月きちんと支払っていれば一括返済を請求されることもない
ということです
★お金を借りている側(債務者)にとって有利なものといえます
"期限の利益と喪失”というのは
支払期限が守られなかった場合は
債務者は、その利益を失う
つまり
お金を貸している側(債権者)は
期限前であっても返済の請求ができる
⇒ 一括返済を要求できる
ということです
主に、住宅ローンなど
返済が長期に渡るものでおいて効力を発揮します
ローンの滞納がずっと続くと
期限の利益を喪失し
金融機関から一括返済を要求されることになります
こうなると
期日までに一括返済するか
とても無理な話です…
家を競売にかけられるか
もうひとつ
任意売却という方法があります
どちらにしても家を手放すことになるなら
競売にかけられる前に
少しでもよい方法任意売却の検討を
笹川司法書士・行政書士事務所
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