成年後見制度において
『成年後見制度』 …精神上の障害(知的障害・精神障害・認知症など)により、判断能力が十分でない方のために
家庭裁判所によって、サポートしてくれる人をつけてもらう制度。
実際にサポートを行う人を
成年後見人等といいます。
成年後見人等は
本人の事情に応じて
家庭裁判所が選任します
本人の親族(親・子・兄弟姉妹・配偶者など)
法律・福祉の専門家
その他の第三者
福祉関係の公益法人
その他の法人
などが選ばれます
最も多いのは配偶者や親族(半数以上)
特に、法律や医療、福祉の専門的知識が必要で
専門家等にまかせたほうがいいような場合は
弁護士・司法書士・社会福祉士などの専門家が選ばれることもあります。
同時に2人以上の複数人が選ばれることもあります。
親族
ポイント 本人の状況をよく理解している
ポイント 本人の意思を確認しやすく、コミュニケーションもとりやすい
例えば・・・親が認知症になり、財産管理を代わりに行いたいといった場合
専門家
ポイント 専門性を活かした支援ができる
例えば・・・悪質商法などへの対処の必要な場合
親族が遠方におり、親族によるサポートが困難な場合
財産管理よりも、本人が今後どのような施設で生活することが適切か
といった身上監護が主に必要な場合
申し立ての際
申立書に候補者を記載することができます
ただし!
家庭裁判所が最も適任と思われる人を選任することになるので
必ずしも候補者が選ばれるとは限りません。
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