昨日、政府が能登の地震災害を激甚指定するというニュースが報じられて、大きな災害があった際に聞く言葉ですが詳しくは知らず。


「激甚災害指定基準」、「局地激甚災害指定基準」及び「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律施行令」の一部改正について


平成12年に指定しやすくするように改正されたところからすると、東日本大震災がきっかけだと思われ。いずれにせよ被害額を算定して基準を満たすかどうかを判断する必要があり、指定に時間がかかるのは当然。通常2週間から3週間程度掛かってるところ、今回は1週間で判断をしたのですから馳知事が感謝したのも分かる。


で、案の定、何も調べずに政府の判断が遅いと言ってる輩が湧いていて、ただ文句を言いたいだけなんだろうな、と。受け入れ態勢が整うまで被災地には来ないで欲しいと言ってるにも関わらず、お気持ち優先で行く人がいたり、何でもかんでも多様性を認める訳にはいかず。要請されるまでは日々の暮らしを淡々と過ごすことが結果的に被災地のためになると思うんですけどね。