鳩山法相がまた、死刑執行命令を下しました。今回は、私たちの世代であれば、誰もが知っている宮崎勤の死刑が執行された事で、ひときわ大きなニュースになっております。

事件の内容は割愛しますが、宮崎は最後まで反省や謝罪の言葉を口にする事はなかったようで、裁判中も自ら犯した罪と向き合わずに、自分の車や運転免許証の心配をしていたくらいですし、死刑が確定した後でも、「法律は残虐な刑罰を禁じているので、絞首刑をやめて薬にすべき」という主張をしていましたので、もともと反省とかを求める事自体が無理でしょう。

また、今回は死刑確定から2年ほどで執行された事と、執行が1ヶ月置きで今までにないペースなので、鳩山法相を非難する声もあるようですが、法律では死刑は確定から半年以内に執行する事となっており、鳩山法相が自ら述べている通り「粛々と執行」しているにすぎません。

再審請求の手続き中の執行ということで、田鎖麻衣子という弁護士が抗議しているようですが、最高裁まで審理して死刑が確定したのに、再審請求をすることで執行できなくなるならば、いったいいつになったら事件は終わるのでしょうか?

「遺族も救われたい」と言っていたのは山口母子殺人事件の遺族の本村さんだと思いましたが、死刑執行が被害者の心の整理に資するのであれば、被告の反省の情なんか無くとも執行する意義はあると思います。

「死刑廃止を推進する議員連盟」の保坂展人事務局長が「執行数が増えているのは、国際社会では異常。国連で人権を主張する資格はない」と言ってるみたいですが、死刑判決しておきながら、牢獄に閉じ込め続けている方が異常ですし、殺人を犯す等して人権を守らなかった人が死刑となっているだけなので、保坂さんのいう人権の基準がよくわかりませんが、私は殺人者の人権を守るという考え方を受け入れる気はないんですけど、私の方が変なんでしょうか?

まだ、執行すべき死刑囚は100人以上もいるそうですので、鳩山法相には、外野のヤジに負けずに粛々と公務に勤しんでいただきたいと思いました。