アシェット国産名車コレクションの中の1台です。
この初代ライフは1971年にNIII360の後継車として登場しま
した。新設計の直列2気筒エンジンを搭載しそれまでの同社の
軽四と比べ快適性が向上されました。モデルになっているのは
1972年型で、この年にはツインキャブ仕様のエンジンを搭載
した物も登場しました。販売期間が4年と短かったのですが、
同時期に発売されていた初代シビックの世界的なヒットにより、
生産工場をシビックの生産を優先させるためライフの生産が
打ち切りになりました。EA型バランスシャフト付き4サイクル
2気筒 水冷360cc 21馬力。ツインキャブ仕様車はNEW Zに
搭載されていたCV型ツインキャブOHC2気筒で36馬力を発生
させていました。
実車写真 1971年型
ミニカーですが、ライト周りやフロントマスクの彫りが浅く、
実車のイメージとは違うものの、全体の雰囲気は良いと思い
ます。雑誌の付録と言う事を差し引くと、良い方だと思えます。