2010年から2012年12月に掛けて限定500台のみ生産され
ました。2005年と2007年にプロトタイプコンセプトカー
のLF-Aが公開され、2009年の東京モーターショーで
市販モデルのLFAが発表されました。その後も開発が続け
られ、トヨタ自動車元町工場内のLFA工房でほぼ全てを
職人によるハンドメイドで1日1台のペースで製造されました。
1LR-GUE型4.8L V10エンジン、560ps/8.700rpm
6速セミAT が搭載されました。トヨタとヤマハの共同開発
のエンジンと言うと昔のトヨタ2000GTを彷彿とさせます。
エンジン音のチューニングにもヤマハが参画しサージタンクを
音の放射体として利用したりダッシュボードの形状や材質に
こだわり、エンジンの咆哮がドライバーの耳にクリアーに
届く様に設計されています。世界56カ国で500台の限定販売
となり、日本国内割り当て数は当初165台の予定でしたが
最終的には200台が販売されました。
ミニカーですが、MARK43製で出来は良い方だと思います。
細部に渡って丁寧な作りになっています。カラーはガンメタ
色で パールグレー です。メタリック塗装もラメの粒子が
細かくスケール感に合っていると思います。まれにミニカー
のサイズに合わないぐらい大きな粒子のラメで、まるで族車
のラメラメ塗装に見える様な物もあるのでこういうスケール感
を大事にしてある物には好感が持てます。