先日、親知らずを抜歯しました

若い時に右側は抜いてたんだけど

一気に4本抜くのが怖くて

どうせ抜くことになるから!と

説得する先生を説得してw

右側2本だけ抜くことにした



あれから25年…

あの時全部抜いとけばよかったよーー(ToT)

当時は医療が発達してなかったのか

医師の技術の問題なのか知らないが

すごーーーーーく手こずって

なかなか抜けず、顎が外れるくらいに

器具で口を開けられたりして

ちょっとしたトラウマだった



今回はと言えば

サクッと抜けた!!

医療の進化か医師の神の手なのか?

とはいえ、痛みはあるので

お粥とか食べてます



そんな時のうちの母親の言動よ…笑



『世の中には癌や障害のある人もいる』

『それに比べたらたいしたことないね〜』だって




あー!コレコレ!

昔からよく言われてたなぁ(遠い目…)



子どもの頃は素直に『そうだな』と思ってたし

だから、自分は幸せなんだ

文句を言ってはいけないし

満足しなくてはいけないんだ

と思ってた、つい数年前までは



ほんとに意味がないんだよね

確かに今大変な状況にいる人もいるのは事実だけど

その人と私を比べる必要はないよね?

たとえば今の私は歯が痛いーということで

それ以上もそれ以下もない

ただ歯が痛いというだけの事で

痛み止めを飲むとか硬いものを食べないとか

そういう事を考えるだけでいいんだよね

母も私に声かけなくてもいいし

声をかけるんだとしたら『痛いんだね』とか

『お粥作ろうか?』とかでいいしさ



それを、より大変であろう人をわざわざ引き合いに

出して自分はマシだとすることの意味よ…



改めて母はナゼそう言ってしまうのかを考えると

そうやって自分より大変な人を探して

自分はまだマシなんだって思うことで

自分を保ってきたんだよね

そうしなければ生きてこれなかったんだね

常に今の自分に満足してなかったけど

挑戦する事も逃げることも怖くてできなかった

だから遠くから大変な誰かを探してくる



私も同じようにずっと自分はまだマシだと

そういう思考で生きてきた

そうすれば自分はなーんにもしなくてもいいから

すごいメリットだもんね

子どもにとって母親の世界観=世界なんだね

染み込んでたわ…



こういう感じで母には全く共感という概念がない

ただ純粋に知らないんだよね

本当に知らないの



母親理論講座を受講して

冷静に母親を見られるようになっている

母の行動の動機がわかってくると

自分のことがよくわかるし

何より面白くなってきた笑

母がどうしてこういう事をするのだろうか?

と考察するのが楽しい笑



方向性として、これであっているのかは

わからないけど

イライラはすごく薄くなってきた