子育てで、どうにもこうにも上手く行かなくて

でも逃げることもできなくて

自分と向き合うことになった私



あれから20年以上経ち

今は精神的にすごく落ち着いたけれど

気がかりなのは、そんな母親に育てられた

子どもたちのこと…



とにかくおかしな価値観を押し付け

子どもらしい子ども時代を過ごさせて

あげることができなかったから

生きづらさで苦しくなる可能性が高いと思う…



じゃあ私は子どもたちのために何ができるのか

過去には戻れない

過去をなかったことにはできない

謝って片づくことではないことは身をもって

知っている(私も母親との関係に苦しんだから)

今から人生は楽しいよってキラキラした母を

見せて行けばいいと思ってたけど

なんかひっかかるものがあったんだよね



で最近思うのは



子どもは母親の日々の言動から

幸せを選び取れるようになるんだということ

離れていても他界していたとしても

いつでも脳内で母の声がするんだよね

母親の言動がすべて自分の習慣というかね



だから小さい頃からの積み重ねが大事だった

でも

私は自分が混乱していたから、子どもたちが

幸せを選び取れるような言動をしてこなかった



もう子どもは成長してしまったけど

手遅れではないと思う



子どもが人生で困難にぶつかったとき

岐路に立ったとき、何かに迷ったとき

心のなかで、お母さんならこう言うかなとか

お母さんだったらこうしていくだろうな~

というものが大切になってくるんだろう

これが脳内の母の声だ




母親が堂々と生きているのを見ていたら

もしもその選択が失敗だったとしても

人のせいにせず責任を自分で引き受ける姿を

見ていたなら

子どもたちも堂々と生きられると思う




今からでも書き換えていこう

その脳内の母の声を