読解力は想像力⁈ | ユリウス登戸教室ブログ ちょいデブ塾長 三箇則人

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読解力は想像力⁈


小中学生に国語だけでなく、算数や数学を教えていて感じることがあります。


読解力には想像力も必要だと感じるのです。

中学入試の国語の問題では、当然ながら昭和の時代背景が描かれている文章が物語文では出題されています。

しかし、今の小学生は平成生まれです。

バブル期以降に生まれ、昭和の黒電話さえ知りません。


テレビドラマも今時の設定ですし、時代劇も昔に比べて少なくなり、昔のドラマの再放送もやっていません。

それどころか、本はおろかテレビ番組すら見ない子どもも増えています。

(テレビ番組の代わりにyoutubeを見ています)


語彙の少なさに加え、時代背景も想像できないため、文章がますます理解しづらくなっています。


国語だけでなく、算数や数学の文章題もそうです。

問題文が何を言おうとしているのか、説明しないとよく分かっていないこともよくあります。


ゆとり教育以降、小学校の教科書は写真や図が多くなり、カラーフルになって一見分かりやすくはなっています。

しかし、読まなくても理解できるようになったせいで読解力が低下したのではないかと思います。

算数や数学も易しくなり、思考力も低下しているのではないかと思います。


中学受験を早い時期から準備している子に比べて、そうでない子との差が広がっていることは確かです。


算数の中学入試問題を解いていて、すごく思考力が鍛えられます。

小学生の時に、この思考力を鍛えないと、中学生や高校生になると頭が硬くなりため数学や理科、他の教科でも柔軟な思考ができにくくなります。


中学受験するしないに関わらず、受験算数を勉強させることをお勧めします。

国語力も英語力に影響します。


今からでも遅くないです。

勉強させておいて、損はないです。



最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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