四谷大塚の中学入試案内2012を入手しました。
合不合の受験者が減少したことから、中学入試結果グラフが公表されるか注目されましたが、若干、学校数は減っているものの、今年も掲載されています。女子校を中心にいくつか見た範囲では、SAPIXが抜けた影響は
・進学者/定員として計算した占有率が70%前後から40%前後に低下
・難関校の80%偏差値は+3程度増加、中位校は変化小
などであり、概ね予想されていたとおりの結果でした。
結果グラフから、2011年版のデータで計算したボーダーライン偏差値を計算してみたのですが、桜蔭、女子学院共に
ボーダーライン偏差値≒50%偏差値
という結果(正確には+0.3)になり、2011年版での結論、
ボーダーライン偏差値の目安=50%偏差値+1.5
とは異なった結果になっていまいました。その他の学校も概ね50%偏差値との差異が減少傾向にありました。この食い違いの原因としては、
・そもそも、ボーダーライン偏差値の推定の論理があやしい
・SAPIXが抜け、占有率が減った影響
・統計的にやむを得ない誤差
などが思いつきますが、主因は不明です。
ボーダーライン偏差値では合格か不合格が5分5分(=50%偏差値)というのは、直感的にはわかりやすいですが、2倍以上の倍率を考えると、もう少し大きめの数字がでてもいいのではないかと思います。
気は長いですが、2013年のデータを見てから再考したいと思います。