2023 05 06 小湊鉄道 一日全駅乗降、さと山ウォーキングを振り返って

 

おはようございます。GWも残り2日。遠出をしていた方も少し余裕を持って、今日が上りのラッシュピークと予想されています。

安近短、家族は仕事等で一緒に出掛ける予定の無かった私は、一人で色々と出かけていました。

5月1日は小湊鉄道の全駅1日乗降。

小湊鉄道の全18駅全部を12時間32分で乗降してきました。

4月の下旬と5月3日、4日は小湊沿線「さと山ウォーク」で

小湊鉄道の全18駅全部を沿線ウォーキングして駅舎撮影と鉄道の撮影スポット等のロケハン等をしてきました。

5月5日は撮り鉄で、ロケハンしたポイントで小湊鉄道等の撮影をしてきました。

 

このGWに小湊鉄道を身近に感じ、新たな発見等しました。

そんな中、利用者としてみて、感じたのはトイレ事情です。

 

主要駅となる五井駅、上総牛久駅、里見駅、養老渓谷駅等は当然整備されていて、普通に利用できます。

小湊鉄道では、アート作家が設計したトイレが話題にもなっています。

例えば上総牛久駅のトイレは駅舎横に数個の建物が有り、色々な形をしたトイレが集まっています。

 

又、テレビやネットでも有名になった飯給駅の女子トイレ。丸太で囲まれたテニスコート位の広さの中に透明のトイレを置き、利用中はカーテンで見えなくするようになっています。

 

他にも上総大久保駅、上総鶴舞等も利用者数の割にはチョットオシャレなトイレとなっています。

 

 

観光客や利用者の割に頑張っているのは上総久保駅で、トイレ内には使用はできませんが、シャワールームがついたユニットを建物として囲っています。

 

それに反して少し手抜きなトイレは、昔のトイレそのままの

上総村上駅、馬立駅等です。

廻りの景色も良く、撮影の人気スポットである上総川間駅は工事現場の仮設トイレが置かれています。

 

トイレを美しく使うかどうかは、利用者のマナーが大切ですが、どんなにマナーの良い利用者でも全然掃除もされていない。砂や枯れ葉で埋め尽くされたようなトイレでは使う側のマナーも悪くなってしまいます。

話題を集めるのは今のIT社会では簡単ですが、美しく保つことのほうが難しいですね。

 

マナーの話では、鉄道オタクのマナーの悪さも話題になります。

田畑、私有地に無断で立ち入ったり、線路内や線路脇の敷地に入ったりして、他人より少しでも良い写真を写そうとする行為が行き過ぎになっていることも多いです。

又、場所取りでの口論や逆に人が撮影している所に直前に来てスマホを構えるにわか鉄道オタクにも困ったものです。しかし、良い写真を写したいのであれば、人が集まらない場所と時間を選べば何とかかります。又、人が集まる場所では他の人が写りこむのも仕方無いと割り切ることです。

 

そんな中で、やはり一番いけないのは、線路内で線路直近まで入ってカメラを構えることです。

線路から1mも離れれば良いと思っている殆ど素人のオタクもいますが、車体幅は3mくらいあります。

列車通過の際に風圧で巻き込まれたりするので、思っている以上に危険です。又、列車の振動で三脚が倒れて、列車に巻き込まれることもあります。

 

GWで人出が多い中、いくつかマナーの悪いオタクを見かけましたが、画像のように遮断機の無い踏切だからといって線路に近づき過ぎるのは危険です。皆さんマナーを守って安全に撮影するようにして下さい。

本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。