2020 09 30 Nゲージ製作 旧型客車キット製作 番外編 ガーランドベンチレーター
「1/150 型紙キット」の記事6回目ですが、今回の工作は採用しないことにしたので、番外編としました。
朝夕はすっかり涼しくなりましたね。窓から雲に隠された月を見ながらNゲージ工作を楽しんでいます。
週末に自宅に帰っていて、ちょっと思いついてこんな治具を赴任先に持ち帰ってきました。
プラ棒等を何本も同じ長さに切るための治具です。
ノギスを使って長さを合わせるため慣れてくると 数mm/100位の誤差範囲で切断することが出来ます。
この治具は205系田窓タイプをペーパーで作った時に窓サッシを組み木細工のようにして作った時に使ったものです。
切断したい長さ+スペーサーの厚みでノギスをセットして治具に当てます。
画像では赤く着色したプラ棒を切断しようとしているところです。
プラ板を幅1mmと1.2mmに切断するガイドと長さ4mm幅6mmのガーランドベンチレーターの天板を0.1mmプラシートと印刷紙に罫書しました。
紙で作るかプラシートで作るかは出来栄え次第です。
長さ4mmに切断した幅1.2mm、厚さ0.1mmプラシートに同じ幅で長さ2.0mmに切断した0.3mmと0.5mmのプラ板を張り付けます。
中仕切りの位置と数をプラ板の暑さで調整しながら組み細工のように組み立てていきます。
同じような方法で垂直方向も作って、型に切り抜いた天板に張り付けします。
その後、過度の内R部に瞬間パテの粉を盛って、瞬間接着剤を塗り硬めます。硬化後Rを削て完成です。本体屋根に接着してみました。
相変わらず手作り感満載ですが、久しぶりに細かい細工を楽しみました。
でも、これだけ作るのには時間が掛かり過ぎて、1個で3時間位掛かりました。急いでいるわけではありませんが、この旧型客車の工作自体が寄り道途中なので、寄り道の寄り道をしないように、「番外編」としてガーランドベンチレーターは既製品を使うことにします。
寄り道の寄り道お付き合いいただきありがとうございました。