香港で感じた目先ではなく未来の視点 | 佐藤のPoint of View

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動物病院のコンサルタントとして、日々気づいたことを書いていきます。 at 株式会社サスティナコンサルティング

佐藤です。

 

弊社が運営している動物病院の関係で、香港に来ています。

香港に来るたびに毎回書いていますが、新しい刺激をうけます。

 

例えば、以下の写真は、レストランを利用した時だったのですが、

氷を液体の中に入れるのではなく、外側に氷を敷き詰めていました。

 

飲み物の量を減らさず、永い時間冷たい状態で提供したいという想いなのかもしれません。

 

また、香港は、日本と同様に今が梅雨です。

去年も経験していますが、突然のスコールが頻繁です。

 

そのような中で、見かけたのは、セブンイレ〇ンの傘でした。

店頭に「必要があれば使って下さい」という風に設置されておりました。

傘の布の部分が、緑とオレンジと赤の企業カラーだけでなく、セブンイレ〇ンのマークなどが入っており、

誰がみても、分かるもので宣伝効果が高そうに感じました。

(おそらく飲料水メーカーのダイ〇ーが行っているレンタルアンブレラを真似たのかと…)

 

この2点、単純にそのサービスだけの利益や手間を考えたら、出来ない事だと思いますが、

利用した際の良かった体験や宣伝(レストランでは口コミ、傘はそのもの宣伝効果)という未来の売上に繋がる事を考えての事なのではないかと感じました。

 

私自身、目先ではなく、未来を見据えた広い視点の重要さを気付かされた出来事でした。