S.N.C.不動産コンサルティング株式会社の長野です。
本日は今回の金融危機で国家がオークションに出された記事の続報です。
<IMF>アイスランドに2000億円 緊急融資で暫定合意
10月25日1時36分配信 毎日新聞
【ロンドン藤好陽太郎】国際通貨基金(IMF)は24日、世界的な金融危機の影響で国家破綻(はたん)の危機に陥ったアイスランドを支援するため、約21億ドル(約2000億円)の緊急融資を行うことで暫定合意したと発表した。海外メディアによると、IMFの西欧向け融資は1976年以来という。
正式に承認されれば、アイスランドはまず8億3300万ドルの緊急融資の引き出しが可能になる。
アイスランドの銀行は、国内総生産の3倍に上る対外債務を抱えているが、特に預金が急激に流出。一方、政府の経常赤字も巨額に上ることから、金融危機で株価と通貨クローナは急落していた。
金融危機で銀行預金が国外に流出するなど苦境に陥っているアイスランドが、国際通貨基金(IMF)などから60億ドル(約6000億円)の緊急融資を受ける見通しとなった。英フィナンシャル・タイムズ紙が20日、報じた。
IMFが10億ドル拠出するほか、スカンジナビア諸国などIMF以外の国が残り50億ドルを負担する。日本が支援の枠組みに加わる可能性もある。アイスランドが支援を求めていたロシアは金融危機に翻弄(ほんろう)されており、加わるかどうかは不明。
アイスランドは金融非常事態を宣言し大手行の国有化を進めているものの、金融機能はまひ状態で、外貨不足で物資を輸入できない企業などが出ている。
大変な額です…。
国家の一大事なので、やむを得ない事態だと思います。
日経平均も7000円台とバブル崩壊後の最安値に近いところまで来てしまいました。
急激に円高も進み、大手企業も大打撃を受けています。
世界中で同じように経済が狂ってきています。
投資や投機による現実経済と乖離した経済活動が行き過ぎた状況を生み出しているのかもしれません。
もちろん別の側面もあると思いますが、行き過ぎた行動は必ずのちに反動がくるものです。
危機だからこそ、今までのやり方を改善し、より良いものを作り出すチャンスなのではないでしょうか?
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