先日のミックスロールのジグザグショール編みで、手首~肘が痛くなってしまった、紫乃舞です。
毎日湿布を張りまくってます。
余り続けて長時間貼るとかぶれるので、整形外科で処方されたクリーム状の消炎剤も併用しています。
もどかしいけどメンテナンスが必要な状態なのでしかたありません。
そんな中でも母からの頼まれ物を編みました。
実母は骨粗しょう症で背骨を圧迫骨折して背中が丸まってしまい、杖を使っています。
昨年、普段使いの杖の持ち手というか、握り(グリップ)の部分の塗装が剥げてみっともないので、カバーを編んでほしいと頼まれていました。
年明けに実家へ行ったときに失念して、何も持って行かなかったので、通院日の今日、糸を持って行き、診察待ちの間に編みました。
外出には、2本あるうちの綺麗な方を持参して行ったのですが、その杖に合わせながらちょこちょこと編んで目途をつけました。
帰宅後に家事のヘルパー、買い物の付き添いなど済ませた後に、仕上げました。
杖の色に合わせて糸を選んで行きましたが、もっとカラフルにしても楽しいかもしれません。
傘の握り部分を編みくるむのは良く見ますが、こういうものは見かけません。
必要から生まれる作品ですね。
見映えも良くなり、母も喜んでくれたので良かったです。
若干力がいりますが、付け外しできるのでお洗濯もOK。
洗い替えにもう1枚編んであげたいです。
編み上げて糸始末した後、そのまま置いてきたので、段数など詳しい記録をしていません。
早く編めるように長細(長編みと細編みを交互に編むスタンダードな模様)で、成り行きで編みました。
写真だけ見て再現できるかな~?
一つ気ががりなのは、握りの部分が滑るのではないかということ。
カバーのせいで事故につながらないかと心配です。
しばらく使ってもらって様子を聞いて、滑って使いにくいようなら、室内履きや靴下の底に付けるすべり止めを塗ってあげるつもりです。
今日もお読みくださってありがとうございました。
明日も皆さんと楽しく編み物のお話ができますように♪