昨日は消化器内科の診察日。
血液検査の値をチェックして、胆管ステントや膵臓の調子を確認しました。次のステント入れ替えは9月下旬なのですが、10月中旬に体力使う仕事があるので、それが終わってからでも大丈夫ですか?とご相談して、10月下旬に入院の予約を入れました。
内視鏡でステント交換するのですが、麻酔薬を喉に溜めて3分待つのが辛く、とうとう幻味?までしてくるようになってしまったので、なんとかならないかご相談し、スプレーの麻酔と鎮静だけでやっていただくことになりました。相談してよかった。
治療の日程その他についても、乳腺の先生も消化器の先生も「仕事の予定は大丈夫ですか?」とか、こんなくだらない悩み…みたいなことにも「我慢してください!」ではなく親身に相談にのってくださるのでありがたい。裏を返せば、「エンドレス治療であるからこそ、挫けないように気を遣ってもらえてる」ということかもしれませんが、小さなストレスも重なると結構つらいですからね。
血液検査から診察までは、検査結果が出るまで1時間程度待つため、朝イチで病院に入りました。検査のコーナーに向かっていると、今日お会いする消化器の主治医がすごく眠そうな目半開き状態でアイスコーヒーのペットボトル片手に外来に向かっていくのとすれ違ったので、一応会釈。会釈を返してくださったものの、たぶん私とは認識してなかったと思う。
後ほど診察時に机の上には半分ほど飲んだそのコーヒーが置いてありました。
入院してるとわかるのですが、ほんとにこういう大きい病院の先生は「いつ帰ってるの?」ってぐらいいつでも病院にいらして、ほんと激務です。
そんな中、この消化器の先生は口調が柔らかでお話ししやすい癒し系。(ちなみに乳腺の主治医はザ外科医って感じの職人系で、細かいことは気にしなくていいんだよ大丈夫!みたいな感じ。緩和の先生は優しいお母さんみたいな感じで、それぞれキャラが違います。面白い)
昨年の今頃、急性膵炎で入院していたのですが、まさか癌の転移とは思わずに「膵炎治ったら食事制限あるのかなー、やだなー」なんて気楽に考えてた私を、真摯に「膵炎の原因を調べさせてください。心配です」と説得してくださった先生。
下手したら今はもう⭐️になってたかもしれない私の命の恩人です。
建物ぼろくて、8月から個室費用が値上がりし、懐具合を考えると悩ましい病院ですが、良い先生方にお世話になれてラッキーだったなと思います。