なくてななくせ

なくてななくせ

’23夏から新しい敵を発見。

2016年乳がん→標準治療フルコース
2020年末→肋骨に転移→化学療法から内分泌療法へ

2023年夏 膵臓に転移。これから化学療法で頑張っていきます。

1969年生まれ(54才)
じわじわと仕事復帰中

ケモな皆さんは同意していただけると思いますが、副作用対策などで、毎日のお薬がたくさんありますよね。


わたしも鎮痛剤や吐き気どめ、整腸剤等々…

毎日間違えないように飲むのはめんどくさいですよね。あと、旅行の時などは、詰め忘れがないか何度も数えます(笑)



無印のポリプロピレン小物ケースで、翌日の薬を朝昼晩と詰めておきます。


この作業は朝やっていて、朝の分を飲んだら、その日の夜は「今日の薬用の缶」に入れ替えて、昼のは薄いケースのまま、もしくは出かける時は手帳のポケットへ。



そして、翌日の薬を詰める



昼は薄いSSサイズ、朝と夜はM。


テプラで「朝」「夜」とか貼ってます。そしてこれらをまとめてLサイズに入れる。ぴったり!


蓋の裏側に薬リストも貼ってます。



夜寝る前の薬がやはり点数多いので、眠かったり疲れている時に、間違いなく飲めるのが良いです。


旅行などの時は、日数分「◯日朝」「◯日昼」のように買いた小分け袋に入れて行きます。


たくさん薬飲むのは、ちょっと気が滅入ることもあるけど、これらのおかげで元気に自宅で普通の生活ができるのだと思えば、ありがたいことですよね!


無印のサイトはこちら。小物ケースM


台風のせいか、眠くてだるいですねぇ。

皆さんもどうぞ無理せずお過ごしください。


台風が直撃してくると言われていた日がケモの予定日でした。


いつもは水曜なのですが、主治医が留守で金曜になっていたので、さらに変更となると間が空きすぎる…。いつもは12時ごろからケモ室に入り、全て終わって帰るのが15時ごろなのですが、1番お天気悪い時間帯にあたるため、朝イチで行ってみました。


台風で来られない人がいたら、そこの空席に入れてもらおうという作戦です。


採血もサクサクすんで、無事に目論見通り午前中に全て終えることができ、雨に濡れることもなく!!帰宅することができました。


緩和の薬剤師さんは「今日は帰れなくなる可能性考えて車で来てます」とおっしゃってたし、点滴を調合する部屋のスタッフさんは電車止まって来られない人がいて、今日は人手不足とおっしゃってました。


私の行っているのは高度急性期対応の病院なので、台風だろうが待ったなし!の患者さんも多く大変なのでしょうね…。


そんな日にイレギュラー対応笑顔でしていただき、大感謝。血管も空気を読んだのか(笑)、採血も点滴も一回できっちり刺さってくれました。良い子だ。いつもそうしてくれー。


お仕事で外出が増えて、緊張感も増していますが、二酸化炭素測る機械とか持参して、なるべく換気などにも気をつけています。


仕事してる時の方が、疲れてるはずなのに元気なのが、我ながらウケる。アドレナリンってすごいなぁ。

昨日は消化器内科の診察日。


血液検査の値をチェックして、胆管ステントや膵臓の調子を確認しました。次のステント入れ替えは9月下旬なのですが、10月中旬に体力使う仕事があるので、それが終わってからでも大丈夫ですか?とご相談して、10月下旬に入院の予約を入れました。


内視鏡でステント交換するのですが、麻酔薬を喉に溜めて3分待つのが辛く、とうとう幻味?までしてくるようになってしまったので、なんとかならないかご相談し、スプレーの麻酔と鎮静だけでやっていただくことになりました。相談してよかった。


治療の日程その他についても、乳腺の先生も消化器の先生も「仕事の予定は大丈夫ですか?」とか、こんなくだらない悩み…みたいなことにも「我慢してください!」ではなく親身に相談にのってくださるのでありがたい。裏を返せば、「エンドレス治療であるからこそ、挫けないように気を遣ってもらえてる」ということかもしれませんが、小さなストレスも重なると結構つらいですからね。


血液検査から診察までは、検査結果が出るまで1時間程度待つため、朝イチで病院に入りました。検査のコーナーに向かっていると、今日お会いする消化器の主治医がすごく眠そうな目半開き状態でアイスコーヒーのペットボトル片手に外来に向かっていくのとすれ違ったので、一応会釈。会釈を返してくださったものの、たぶん私とは認識してなかったと思う。


後ほど診察時に机の上には半分ほど飲んだそのコーヒーが置いてありました。


入院してるとわかるのですが、ほんとにこういう大きい病院の先生は「いつ帰ってるの?」ってぐらいいつでも病院にいらして、ほんと激務です。


そんな中、この消化器の先生は口調が柔らかでお話ししやすい癒し系。(ちなみに乳腺の主治医はザ外科医って感じの職人系で、細かいことは気にしなくていいんだよ大丈夫!みたいな感じ。緩和の先生は優しいお母さんみたいな感じで、それぞれキャラが違います。面白い)

昨年の今頃、急性膵炎で入院していたのですが、まさか癌の転移とは思わずに「膵炎治ったら食事制限あるのかなー、やだなー」なんて気楽に考えてた私を、真摯に「膵炎の原因を調べさせてください。心配です」と説得してくださった先生。

下手したら今はもう⭐️になってたかもしれない私の命の恩人です。


建物ぼろくて、8月から個室費用が値上がりし、懐具合を考えると悩ましい病院ですが、良い先生方にお世話になれてラッキーだったなと思います。