アニメ「推しの子」の第17話「成長」の内容がかなり良かったです。

今回はメルトが主役です。


ほかの出演者に対して、役者としての才能の無さに悩んでいる鳴嶋メルトにスポットライトを当てた回です。





他人に比べて秀でた才能やスキルが無い私にとって(と言ってもメルトのようなイケメンであるはずもありませんが)、とても心に響くエピソードです。


自分には芝居の才能がないことを自覚し、追い詰められ、涙が出るほどの悔しい想い、そして腹を括り覚悟を決める、そんなメルトの感情を表すアニメーションが凄いです。


持たざる者にとって、一筋の希望をもたらしてくれる胸アツ展開に思わず涙腺が緩みます。


少なくとも私にとっては神回です。