ミナミ、今も頑張っています
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ミナミは4年前、
急性腎不全になりました

BUN 尿素窒素が140オーバー
計測器を振り切り
(基準17.6  ~ 32.8)

クレアチニンは20.1
(基準0.8~1.8)


おしっこが完全に出なくなり
このままだと、もってあと数日
という状態になりました

点滴も、薬も効き目はなく

そんな中、腹膜透析という
治療法があるので考えてみますか?
と提案されました


ミナミの、姉弟猫のフウを
慢性腎不全で亡くしています


フウの異変に気がついた時は
もう末期で、満足な治療も
してあげられませんでした


せめて、ミナミには
助かる可能性が
少しでもあるなら賭けたい
そんな思いでした


猫の腹膜透析というのは
お腹に手術でカテーテルをつけ
お腹に透析液を入れ
2時間程体の中に留めおき
30分かけて
それを抜きます

体にたまる毒素を
これで外にだします

1日に4~5回

透析をすると、毒素も外にでますが
必要な栄養もでてしまうらしく
ご飯もしっかり
食べてもらわないと
いけないのですが


ミナミは口からは
食べなくなっていた為

首に食道チューブをつけて
そこから、ペースト状にしたものを
入れていました


上手にチューブから
流動食をいれてあげられれば
いいのですが

下手くそな私のやり方のせいか
時には、入れたのものを
全部戻してしまう事もありました

泣きながら戻したものを
片付け、汚れたミナミの体を
拭きました


お腹と首に
チューブをつけられ
ケージの中でぐったりと
しているミナミを見て


私は、してはいけない選択を
したのではないかという思いに
苦しみました



明日以降しばらく、
ミナミの透析話を続けます
よろしかったら、お付き合いください





これは、あくまで私の個人的な
体験談なので、透析治療を
おすすめしている訳ではありません







追記    2017.2.10

腹膜透析で検索して、この記事に来てくださる方が、今もいらっしゃいます
記事をお読みいただいて、ありがとうございます


ミナミは
2016.5.3に、長い闘病生活を終え
虹の橋へ渡って行きました


ミナミの腹膜透析の様子を
詳しく書いた記事がありますので
よろしければ、こちらもご覧くださいね














ご訪問
ありがとうございますキラキラ