ユミ:今日はスーパードルフィーのお話だよ。
リン:なんの前置きもなく、勝手な事を言わないで頂戴。
ユミ:いや、前回も中々無理くりだったよ。
私たちドールを知ってもらうためにこういう話は大切だと思うのよ。
リン:自分の時は面倒くさがってた癖に…。
スーパードルフィーシリーズ
材質状、肌の透明感が高く、また適度な重みがあります。
初めての方はその重量を意外に感じるかもしれませんね。
ユミ:確かに！なんて言うかアンティークっぽい重さだよね。
リン:意味はさっぱりわかりませんが、雰囲気は察しました。
柔軟性はありませんので、驚いて落下させてしまうと…
割れてバラバラですね。
また、私たちスーパードルフィーは、フレームではなく、体全体をゴム紐で繋ぎ、Sカンという金具で末端に接続しています。
ユミ:紐のテンション…引っ張り具合でポージングのしやすさが変わるね。
フィギュアとはかなり勝手が違って、カクンって動く感じ。
リン:えぇ。緩んでくるとかなり不自由になりますね。
構造上、複雑なポージングは苦手です。
サイズ規格はドルフィードリームよりもかなり細かくあって、30cm代の幼SDから私のサイズ40cmのMSD、60cmのSD…。男性モデルも多岐に渡ります。
ユミ:種類豊富だ…。
リン:後、大きな特徴と言えるかわかりませんが、アニメ調ではなく、リアルな造形が多いかもしれません。グラスアイが一般的で、吸い込まれるような瞳も魅力のひとつです。
ユミ:一緒に生活するうえで注意点はないの？
リン:そうですね。
まず、ユミの時にお話した色移りですが、私たちスーパードルフィーにもあります。
ただ性質上、メラミンスポンジで研磨する事で落とすことが可能です。
ユミ:う、羨ましい…。
リン:ただし…経年劣化がソフビよりも目立ちます。
所謂、黄変という現象です。
紫外線や環境でどうしても肌が黄色く変色していきます。極力日光や湿度を避ける…蛍光灯をLEDにするなど対策はできますが、避けられるものではありません。
年月とともに変化していく…そこは重々承知の上お付き合いお願い致します。
油分にも弱いので、手袋を着用して触れる方も多いですね。
ユミ:そんな我が家は！
リン:通常の、白色蛍光灯です。
あまり気にしすぎて触れ合えないのが私たちにとって一番の不幸です。
自分の出来る範囲で気に留めてくださいませ。
ユミ:お迎えはどこでするの？
リン:ドルフィードリームシリーズと同じく全国のボークス店舗でお待ちしております。
スタンダードモデルや時期が合えば一点物のワンオフモデル…自分の好みに合ったカスタムを依頼できるフルチョイスサービスもあります。
店員さんも非常に親切ですので、ぜひ店舗で悩んでください。
ユミ:スタンダードモデルなら即日お迎えもできるんだよね。
リン:ええ。MSDモデルであれば50,000円程。
SDモデルであれば70,000円程あれば。
ユミ:大きくて衝撃に強くないから気をつけて帰らないとだね。
リン:お願いします。
私たちの特徴やお手入れに関してはこれからもご紹介していきますので、よろしくお願いします。
それでは…。