時代の流れなんだろうけど…
俺にとって思い入れのあるお店が昨年末閉店した。
年明けに釣り仲間から「噂なんだけど…」とラインが来た。
先週洗車してタチの前にチビを乗せてドライブで確認しに覗いてみたら、
噂は本当で看板がない。
ちょうどシャッターが開いていて中に人がいて入って確認。
やはり12月末でしめたそうだ。
俺が釣りを始めたのが小学生低学年。
高学年になりバスを始め当時タックルボックス(ルアー雑誌)に載っていたお店へ
ルアーを買いにチャリで1駅(東京でも市部の方だから距離もかなりある)頑張って通ったなぁ。
16才になる前(確か15才9か月で取れた)原付の免許を取る前に小型船舶の免許をとり、
原付買う前にエレキをバイトして買ったんだよなぁ。
バイトももちろんこの釣具屋。
当時のバス人気はすごくて小さい店舗に自転車が止め切れず、
お店の中にも入れないくらい小中高生が溢れかえっていた。
バイト代は全て釣具に積み込んだ。
当時はお兄さんと呼ばれていたけど、
夜河口湖などにナイトバスや、
琵琶湖にバスボートを所持して居た頃は琵琶湖まで連れて行ってもらったり。
高校も魚の勉強がしたくて水産学部のある付属に進んだが、
このお店で知り合った人達が某水産大の人達で一緒に釣りをしたりしてその大学を進められそのまま進学。
その人達がアメフト部だったのもありそのままアメフト部にも入部。
就職してソルトに興味があったけど当時は船酔いが心配で、
初めてのシイラの時道具を悩んで購入したけど、
その日の夜
「買った竿は使わないで、これを使いなよ」
「もしソルトをやるなら続けて、やらないなら返品して」
と店主の道具を届けに来てくれたり。
ちなみに20年以上前で駿河湾のシイラでナイロン&ファントムで爆釣したなぁ…
その後は年に数回程度になってしまって、
数年前に駅のそばのお店を閉めて親父さんの餌のお店でルアーも始めていた。
ロッドやリールのメンテや改造、ガイド交換等マニアックな対応をしてもらった。
今回もしばらくはプラプラしているからと…のことだったので
今日某ペンタのKガイド仕様やタチのロッドのグリップの不具合の修理を依頼。
釣り具業界も厳しいんだろうけど、
こういう個人店はさらに厳しいんだろうなぁ…
たまに話していたけど最近は子供が釣りをする姿が見られない。
昔はチャリに竿積んで川や池、湖にあふれかえっていたのに…
危ないとかも判るんだけどどんどん整備という名の護岸工事なので川はフラットに。
魚も少なくなってきているんだろうなぁ。
仕事柄子供達にかかわっているけど、
子供達に繋がる未来に残すべきものってあると思うんだよね。
道具も高性能になったり細分化されるけど、
釣りは楽しいっていう基本をもっと伝えていかないとね。
未来にむけて今の魚を捕ることよりも、
我々大人が未来の魚も環境も釣り人も育てましょう。
