由紀子夜話8 | 恵比寿のおでん屋台「由紀子」

由紀子夜話8

恵比寿東口の「由紀子」


 屋台ではあるが「コロッケ」が出たりと、当時の憧れだった。
ガーデンプレイスが出来た頃か、その少し前の時期。
兄貴軍団のBarの帰り、酔いを醒ます為、4時頃連れて行ってもらった。
ある日「ビーフシチュー」と「ナン」もあった時は、多少驚いたハズだが、かなり喜んだ記憶がある。店を仕切る「おゆきさん」の逞しさに惹かれる常連も曲者の先輩方ぞろいで、20代前半のボクにとり、社会勉強の補習授業(追加居残り)って感じだった。ある冬の寒い夜(朝)、背後が騒がしく、振り向けば火事だった! いつのまにやらビルから炎と煙。消防への通報もお客の誰かがした記憶。


 兄貴二人と飲んでいたのだが、更に火の上がるビルに、焼酎のお湯割り手に、己の無力さにただただ、おかわりしていた気がする。臭いもひどかった。必死の消防活動と酔っ払い達。ボクは江戸っ子でもなんでもないので、冷静に(酩酊していた)座っていたが、高知生まれの兄貴は、その出火したビルにまで、しっかり侵入していた。消防隊員に、ビルの住人だと思われたらしい。
火事には直接関係ないだろうが、翌日、コートは臭うは、穴も開いていた。

その後、恵比寿勤務時「おゆきさん」が故人となった事を聞いた。


屋台「由紀子」からの素敵な贈り物
カラダと地球にやさしい

桜井食品 ベジタリアンのためのカレー 160g

¥336