先日、術後検診で
筋腫に関しては無事に治療終了しました!
(新たな問題も見つかりましたが、また後日改めて書きます^^;)
筋腫を取った痕の根元部分も吸収されているし、
完全に傷が治ればおりものも減るだろうとのこと。
この2-3ヶ月にわたる治療を終わって振り返ってみると・・・
自分が思っていた以上に良いドクターに恵まれたのだと思う。
難しいと言われながら、最短で、理想的に上手くいった治療だったんじゃないかな。
感謝しかありません!
もし同じ境遇の人がいたら紹介したいぐらいです。
けど、ブログを読み返してみると、私は当初医師に対して不信感(?)を持っていました。
【分からない、伝わらない】が漠然とした不安を作ったのだと思います。
婦人科検診にも行ったこともなかった私が急に手術が必要な状態に陥り、
とにかく何がなんだかわからぬ状況だったのに対し、
医師にとっては何百何千の患者のうちの1人であるに過ぎないので、ある種ルーティンのような診察、説明でした。
それが悪いとは思いません。仕方ないと思う。
いつも初めてのように患者に感情移入して接することはできないだろうし。何十年も働いている医師ならとくに。
でも、、、
“あなたの筋腫タイプは普通じゃない、難しい”と言われると、
何がどう難しくて、どこまで深刻に考えればいいのか・・・
全くわからない。
専門外だから。
医師からしてみれば似たような症例を毎日たくさん見ているので、その中での比較的イレギュラーなものという、その度合いが手に取るようにわかるのだろうけど。
私の治療は結果的に上手くいったから良かったものの、
終わった今となっても、どのぐらい難しい手術だったのか正直わからない^^;
あと、初めての麻酔に対する不安がかなり大きかったです。
強制的に眠らされることがどんな感じなのか。
今回の治療の中で、手術台にあがる瞬間が緊張度Maxだったかもしれない。
でも乗ってしまえば、あとは身を任せるしかないと諦めました(笑
スタッフさんたちがテキパキと作業してくださるから、ただただされるがまま。
心電図つけますねー
点滴しまーす
背中に注射しますよ
酸素マスクです
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次々といろんなところから声をかけられ、そのうち眠ってしまっていた。
あっという間。
とはいえ、不安な人は不安だと思う。私もそうだったから。
いろんな体験談を読み漁って、“あっという間”て言われても・・・
麻酔にかかる瞬間は?
痛みは?
苦しくないの?
いろいろ考えるかと思うけれど、本当に何もなく眠りにつくだけでした。
これから初めての手術で不安な人には“大丈夫だよ!”としか言えない^^
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最後に、私の有茎粘膜下筋腫について。
自覚症状のひとつである経血量の増加。
よく、レバーのような血の塊が含まれるといいますが、私の場合はその有無だけでは判断材料にはなりませんでした。
なぜなら、昔から血の塊は出ていたから。
結局のところ私の受診判断のきっかけは、生理時のトータル出血量の変化です。
これまで以上に劇的に増えたこと。
1週間で終わらなかったこと。
いくら鈍感でも気づく変化でした。
筋腫分娩時はかなり痛むと聞きますが、私の場合はいつだったのかわかりません。
痛みに鈍いのかもしれない。
診断されて“そういえば”と気づいた症状としては
・息切れ
・動悸(たまにくる不整脈?)
・拍動性耳鳴
・夜間頻尿(頻尿というほどではありませんが、1回はトイレに起きていました)
上3つは貧血によるもの、頻尿は筋腫による膀胱圧迫による可能性が高いそうです。
手術後は、
動悸がほとんどなくなり、夜トイレに起きることがなくなりました!
(朝まで1回も目覚めず寝れるのは嬉しい!!)
息切れについては運動不足なのでわかりません(笑
拍動性耳鳴はまだあります。なので、鉄分サプリを飲むようにしています。
すでに筋腫が分娩しており早い手術が望まれるほどだったのですが(しかもサイズが大きい)、
経血量の多さを見てみぬフリをしていれば、ずっと気づかなかったかもしれない。
そうするといずれ出血多量で緊急搬送されてたのかな?
(友達のお母さんがそうだったみたい)
“すぐ病院に行け”と言ってくれた友達に感謝しています。
ネットにはいろいろ情報がありますが、結局は自分の身体です。
自分が違和感を感じたらきっと何かが起こっているんだと思う。
何らかの変化を感じ取ったら是非すぐ病院に行ってほしいと思います。