造影剤ありでMRIを撮るため、再び病院へ。

 

 

入院患者のような服(前開きの浴衣みたいなやつ)に着替えさせられ、ベッドに横になりました。

 

 

造影剤・・・ドキドキ

 

 

とゆる~く緊張していたところ、

まずはじめに生理食塩水を点滴されました。

造影剤はMRIの部屋に移動してからだそうです。

 

 

 

小さい頃、点滴は何回かしたことがあるし、

献血も何回もしているので注射は苦手ではありません。

 

 

が、

 

 

痛かった・・・。

 

 

 

 

刺す瞬間は別にいつも通りなんともありませんでしたが、

 

点滴をして待たされている間、なんかチクチクズキズキ・・・。

 

たかだか生理食塩水入れているだけなのに。

 

 

 

 

看護師さん曰く、

 

「造影剤を入れるので普通の点滴の針よりは少し太いんですよ」

 

とのこと。

 

 

 

ふ~ん、だから痛いのか。

 

けど、献血の針も太いけど、献血は全く痛みないのになぁ。

 

 

 

おかしいなと思いつつ、我慢していると

急患が入ったことでさらに15分ほど待機。

 

 

 

 

この時間がつらかった。

 

 

 

 

痛い。チクチク・・・

 

なんだか腕もしびれるような。

 

 

 

漏れてんじゃなかろうかと思いつつ、

 

初めてのことだし何が普通かわからず何も言えず。

 

 

 

 

ようやくMRI室に案内されるとき、

腕を動かしたら針が突き抜けるんじゃないかという不安を抱えつつ、

(テープでしっかり固定されているので実際そんなことはあり得ません)

頑張って起き上がりました。

 

 

そして、点滴をぶら下げ

スタスタ歩く看護師さんの後をついて歩きました。

 

段差が響くし、腕も痛いしゆっくり歩きたいのに看護師さん速かった。

まぁ、病人ではないからね。

 

 

 

 

 

MRI室について、キャップと耳栓をするようにと指示されました。

 

 

 

 

え・・・

どうやって?腕動かせないのに!?

 

 

 

 

 

ここでようやく看護師さんに訴えました。

 

 

私: けっこう痛いんですけど、思いっきり動かしちゃって大丈夫ですか?

 

看: え~?ほんと?大丈夫よ、動かして。

 

私: なんか痺れも若干あるんですけど・・・

 

看: え?(疑わしい目)

 

(疑わしい目に耐え切れず)

私: 緊張して腕が硬直していたせいかもしれません!

 

看:うん、きっとそうね。(にっこり)

 

 

 

そして、勇気出して、痛みをこらえ腕を動かし

キャップをかぶりました。

耳栓は、耳まで腕を上げるのが無理だったので反対の手で入れました。

 

 

 

 

その後なんやかんやと説明を受けるも、耳栓のせいでほとんど何も聞こえず(笑)

とりあえず、「はい!」と返事をしてスタート。

 

 

前回同様、腰を重いバンドで締め付けられ、

ヘッドホンをつけて狭いところに押し込まれました。

 

ヘッドホンから何かしら流れていましたが、耳栓をしているのでほとんど聞こえません。

 

 

 

 

機械は相変わらずうるさい。

ガーガーガーガー、

 

 

ギギギギギギ・・・・

 

 

 

 

 

10-20分経っただろうか。

 

 

 

 

 

造影剤いつ入ったか全然分からなかったな。

 

気分悪くなってないし、何もなくてよかったな♪

 

ん?でもちょっと咳が出そう・・・造影剤のせいか?

 

 

などといろいろ思い始めていると

 

 

 

一旦狭いところから引っ張り出され

 

 

「今から造影剤いれますね」

 

と。

 

 

 

 

まだ入ってなかったんかーい!

 

 

 

 

再び押し込まれ、またガーガーギギギギ開始。

 

 

 

実際、造影剤が流れてくると、

体が、特に腰部がポカポカ熱くなりました。

ホッカイロ敷いているみたいな。

 

 

 

それ以外は特に変化はなく。

 

 

 

 

 

ただ、ピンチが1回だけ!

 

 

 

 

足の裏が痒くなった。

 

 

 

 

これは本当にきつい。

 

 

気になると掻きたくてたまらなくなるので、

一生懸命気をそらしました。

 

 

 

絶対に動いてはいけない場面で、このようなピンチに遭遇したとき皆どうしているのだろう。

 

 

 

案外切実な悩みかと思う。

 

 

 

 

 

 

なんやかんやとトータル1時間ぐらいかかっただろうか。

 

 

MRI撮影後、すぐその場で腕の針は抜かれたので意気揚々と婦人科に戻りました。

しかし、腕の痛みはまだ続く。

 

 

 

 

本当はその日に結果まで聞く予定だったのだけれど、

 

 

看護師さんが

「MRIのデータ転送に時間がかかるみたいで、この後緊急手術の予定が入ってしまいましたし、結果は後日でいいですか?」

と。

 

 

いいですよと、次の予約を取っていると担当の先生が通りがかり

 

 

「ごめんね、画像診断に時間がかかる、難しいわ」

って、別の部屋に去っていきました。

 

 

 

なーんだ、転送じゃなくて診断に時間がかかるのか。

確かに、転送時間ぐらい前から知ってるはずだもんね。

 

 

せっかくの看護師さんの優しい嘘が瞬時にくだかれた(^^;)

 

 

 

 

 

ちなみに、、、

 

 

腕の針刺した箇所は、

その後しばらくぷっくりしてました。

 

 

腫れたというより、漏れた液が残ったような。

 

 

やっぱ漏れてたんじゃん!!

 

と、周りに愚痴りまくった。(笑)

別に恨みも怒りもないけどね。

 

 

造影剤は24時間以内に体外に排出されるということだったけど、

次の日になってもその箇所はパンパンで、その後内出血の痕が。

 

 

MRIから1週間後。腫れは引いたけど、痕がまだ消えません。

 

 

今の時期、半そでなのでけっこう目立つのがつらい。

 

 

人に聞かれたら、「ちょっと採血で・・・」とごまかしてるけど、

採血じゃこんなにはならないよね。ふつう。

 

 

 

 

勢いよく流す造影剤のせいで仕方ないことなのか、

生理食塩水の時からチクチクしびれていたし、単なる刺し間違いなのか。

 

 

 

なんでもいいけど、

早く消えて欲しいー!!