話は逸れるけど、この国の車やバスもそのまんまだ。運転の仕方とかクラクションを鳴らすのとか、本当忍耐ねぇな〜..って思う。
正々堂々と胸張って生きていたら大丈夫。
自分自身に恥じない自分で生きること。
目の前のことに囚われ過ぎず、もっと大きいものを見ていたらいい。
何からでも学べる。
色々ァァン?!ってなるけど、色々面白い。
保育園が12時で閉まる日、園児エリーのお母さんが11:40に迎えに来た。
私が、"エリーはスヤスヤ寝てるよ" と伝えると、母親がエリーのベッドに近づいた。
そこで、母親とマイが喋り出して、何やら母親がマイに何か聞いたようだった。
すると、マイのやや大きな声が聞こえた。
マイ "ねぇ知ってる?それ禁止だよ"
母親 "えっ..?"
マイ "禁止だよ"
母親 "何で禁止なの...?"
マイ ".........何でかは知らないけど、禁止なの"
えっ?一体何のやり取りをしてるんだ?
私にはエリーのお母さんが何か無茶なことを頼むような人には思えない。禁止、だと??
二人の会話を近くで聞いてたタルが会話に割り込んだ。
タル "12時まででしょ? 大丈夫よ"
母親 "そんなかからないよ、5分程"
タル "全然大丈夫よ"
マイ "..............................。(不満気な顔)"
で。結局何のやりとりだったのかを後でタルに聞いた。
母親はエリーがまだ寝てるのを知って、あと5分くらい教室でエリーをまだ寝させたい、その間母親は一旦外に出てまた戻ってくる、ということだった。
それをマイに伝えたら、
"ねぇ知ってる?それ禁止だよ"
だった訳だ。
ハァアッ?!
いやっ、、もう、、、意味不明過ぎる。
一体何が禁止なんだ?聞いたことない。
11:40に園に来て一旦外に出て5分後にまた戻って来るのと、11:45に園に来るのと、何が違うんだ?
前者は禁止で、後者がOK、な意味が分からなさ過ぎる。
しかも、"理由は知らないけど、禁止なの" 発言。
最低じゃん。カッコワル。
その後、マイが何かグダグダ言ってきたけど、よく分からなかった。
とりあえず、いつも通り自分は正しくて、エリーの母親が変だ、私には理解できない、あの人は好きじゃない、とかそんな内容だった。
マイの自分ルールは時間だけではないようだ。
うむ。面白くない。
私はこういう人は幸せでないと思う。
家族がいても、友人がいても、仕事があっても、お金があっても、大して何かに困っていなくてもだ。
このような人は思考的に幸せではない。
本人は全く自覚がないだろう。
だけれども、その "幸せではない" は必ず人生にゆっくりゆっくりと染みこんでくる。必ず。
逆も然り。
だから、人生は面白い。
マイは基本遅刻して来る。
たまーに時間通りに来てると"わ、来てる!"と驚くほど彼女の遅刻は普通だ。
最近は私が常に時間通りに来ることに甘えてか、一時間くらい遅れて来ることが増えた。
連絡?ないない。
謝る?ないない。
おかげで朝の準備〜迎え入れは私一人ですることが増えた。
ま、いいけどね。
面白いのが、本当誰も(マイに限らず)遅刻について何とも思ってなさそうなんだよな。
ボス(園長)はたまに怒ってるけど、ほんの数分というか。
当の本人は遅刻してきて"おはよ〜!"と登場して、キッチンに行ってみんな大好き朝カフェをする。
私も、"いいよいいよ!飲んできなよ"と。
うん。何かがおかしいよな。
でもここは日本じゃないからこんなものなのだろう。
しかし!!ある日突然マイに言われた。
マイ "知ってる?私達の休憩時間は30分だよ"
私 "うん、知ってるよ"
エッ?!
つまり私が休憩時間長くとってると言いたいんだな??
確かにここではみんな時間にルーズだから私も35-40分くらいで教室に戻ってる時もある。
マイがそれをチェックしてたと言うのか、、?!
あの時間にルーズなマイが、、、!!!?!
■休憩についてはこちら
その日は30分きっちりで教室に戻った。
その後、マイが休憩に出た。
で、
1時間後に戻ってきた。笑笑笑笑
他人の休憩時間を計ったりしたことなかったけど、何となくマイはいつも30分以上教室に戻ってこないと思ってたのよ。
んで1時間て。笑笑
アンタ、1時間半前に私に何て言ったよ。笑笑
何かもう心の中でズザーッとズッコケた。
まあ30分はボスと話してたとか、何かあったとか、そういうことに思っておこう。
多分、私が何か言ったところで、彼女なりの理由をバラバラ述べて終わるだけで、何も変わらない。
ボスが!電話が!夫が!子供が!友人が!とか。
そしてそれが彼女にとって悪気を感じるに至らないのである。
私には矛盾してても、相手には200%悪気がないってのは凄いのよ。
つまり感覚の違いであり、文化の違いだ。
そして、またある日。
"ここ(保育園)が家から遠い"という理由で辞めた保育士がいた。
その子が車で何分かけて来ていたのか私は知らないけど、そしたらマイが、
"私は車で1時間半かけてここに来てるのよ。渋滞だってあるし。あの子は遠いっていっても近いよ。
だって仕事じゃん?私は1時間半かかったってさ、これは仕事だからさ!来てるわけじゃん。
私には理解できないよ"
と、何だか熱を込めて話してくれた。
マイが車で1時間半かけて来てるのは知ってた。
なぜにそこまでしてこんな遠くの保育園に..
家の近くにも保育園なんて沢山あるだろうに..
とか思うより。そんんな事より。
熱弁してくれたのはいいんだが、で、毎朝遅刻して来てるの誰だよ、って話。笑
"1時間半かかる。渋滞もある。"
うん、わかる。
"それでもアタシが来るのは、これが仕事だもの!!"
うん。わかる。
で?
遅刻は構わないのか。笑
私には30半休憩を改めて伝えて、自分は1時間休憩して、それは構わないのか。笑
多分、問うたところで、
"だって1時間半もかかって渋滞もあるから遅刻は仕方ないじゃん!"が答え。
悪気は、ない。
悪気が、500%ない。
つまり、マイは自分都合で物事の判断基準が変動的だから、基準が変動しない私とは永遠に平行線なのだ。
これが日本なら私は怒っているし、本人にもボスにも言うだろう。日本の文化に倣って。
本当に不思議だ。
私はマイに対して不満は少なからずあるけど、まぁ仕方ねぇかと思ってたり。怒りはないし、マイを嫌いにもならない。寧ろ普通に好きだ。
それは私が "異文化" をどこかで受け入れられているからなのだろう。
ま、それ自体、郷に入れば郷に従え、の日本人感覚なんだけど。
いやー、だから日本に移民が増えるのは反対派。
マイみたいな感覚でそのまま働く人多いと思うな。
異国異文化。
うむ、面白い。
子供というのは正直で素直で邪気がない。
だから私は子供が好きでこの仕事が好きだ。
日本で大人達と働いてた時も楽しかったけど、何か色々面倒臭くもあったな。
心の汚れを知らない子供達というのは本当に綺麗で、一緒にいて本当に気持ちがいい。
さて。ディルと数時間一緒に働いたけど、
保育士向いてないんじゃねぇか、、、、と思った。
- 基本顔が笑ってない、(けど歌ってる)
- 言い方がキツイ
- 注意が多い
- 褒めない
- 歌を爆音でかける
- 同じ曲を何回もかける
- 寒いのに窓をめっちゃ開ける
- 園児達への水ボトルの渡し方が強すぎる
(顔にぶつかってる)
とかとか。
私よりずーっと多くの時間を園児達と過ごしているはずなのに、私が教室に数時間いると半分くらいの園児達がキャッキャッと私に寄ってくる。
私の名前を呼んだり(ディルの名前を呼ぶのを一度も聞いたことがない)、笑顔で走って飛び込んできたり、私の上に座りに来たり、背中にピタッとくっついてきたり。
ま、保育士として普通のことだわ。
ディルは?!
全然そんなことされてない...。
しかしディルは何とも思ってなさそうだ。
多分、子供がそんな好きじゃないのか、子供達が何を感じているのかを読み取るのが究極に下手なのか、だろう。
同じ曲を3,4回も流してて、もう子供達は無表情になっている。それでもディルは、"体揺らして!手拍子して!" と無表情と大声で子供達に言う。
エェッ?!
もう子供達が完全に飽きてるのがわからないのか。
私でさえ飽きているぞ。
あとなぜか歌や遊び時間も、"座ってなさい!立っちゃダメ!" とよく注意する。
そんなにダメなのか?!
ディルの保育の仕方が私には謎である。
私達には普通に笑うディルなのにな。
ボス(園長)や親達は細かく知らないんだよな。どの保育士がどんな保育の仕方をしているか。
朝の迎え入れ時と夕方のお迎え時、その時に保育士がいい感じだったらいい感じに見えるもんな。
最低限の保育はしてて、毎日一緒に過ごしてるから子供達も最低限懐いてるから嫌ったりはしてないしな。
ふむ。ディルの保育、違いすぎて面白い。
これは私のことである。
理由1。化粧をやめたからだ。
日本にいた頃から5,6歳程年齢より若く見られ、この国に来てからは10歳程若く見られるようになった。
まあ単純にアジア人の顔や肌がこの国の人々より幼く見えるからだ。
日本では毎日しっかり化粧してた私だが、この国に来て数ヶ月して化粧をやめた。
まさかそんなことが人生であろうとは。
ここでは女性達がすっぴんだらけで、化粧をしている自分に段々と違和感を覚えるようになった。
(すっぴん美人が多過ぎて驚く。化粧する必要がないんだよな。)
あれ、なんで私は目蓋を毎日キラキラさせてんだろう、、
あれ、なんで私は目の周りを黒くしてるんだろう、、
あれ、あれ、なんで、、、、、、、と。
環境とは面白いものだ。
自眉毛で形はまあ整うので、今やもう本当に何一つ化粧をしなくなった。
日焼け止めすら塗っていない。
スキンケアも元々最低限だったが、今やもうほぼ化粧水と少しのオイルのみ。
顔は水洗い。化粧しないから洗顔料を使わなくなった。
てな感じで生活してたら、肌が以前よりきれいになった。
もちろん年相応の変化はある。
でもやっぱり化粧は肌に悪いんだな〜、と実感した。
とは言え化粧をしなくなり、すっぴんの自分が嫌だな〜とか、すっぴんで撮った写真に"うーん..."と思ったり、そういう月日を過ごしてきたが、
今やもうこれが自分だ、と段々とすっぴんの自分を受け入れられ好きになった。
化粧しないって本当にラク!!!!!
お金も時間も節約できて、肌が綺麗になる。
最高じゃん。。
で、
理由2。私なりの人生の地獄を乗り越えて以来、最終的にいつも前向きで気持ちが若いからだ。
理由3。この国に来て生きやすくなったからだ。
最初は苦しんだが。詳しくはいつか書こう。
そして、今これが大きい↓
理由4。保育士になり毎日生まれて間もない新しくて若い沢山のエネルギーと過ごしているからだ。
疲れるんだけど若返ってる。ありがとう、子供達!
理由5。その保育園での仕事環境がとても楽しいから、ってのもあるよな。
心と体。面白い。
