ぽ・も・ど・ろのつけ麺みたいな美味いものを自宅で楽しめるかどうかを考えてみよう・・・。
オリジナルのぽ・も・ど・ろのレビューはこちら↓
http://ameblo.jp/snackbar/entry-10795644894.html
NISSIN 冷たい麺をあったかだれでトマトのつけ麺 パルメザンチーズ付き -南欧産トマト使用-
食ってみたぞ。
だってめんりすとさんの、ぽ・も・ど・ろのトリッキーヴァージョンがめちゃ美味かったから、家庭でも食べたくてね。
トリッキーバージョンって、よーするにつけ麺に無理やりしてもらったってことなんだけど、これがすげー美味かった。
♪以上に好みはガツーンってきましたよ。
万人受けするかは不安だけどってか、トマトのラーメンって既にイレギュラーだからね。
でも間違いなく美味しです。
しかもぽ・も・ど・ろの極上の食べ方知っちゃったからね。
コツは、粉チーズは麺の上に乗せるってことさ。
スープに入れちゃうと駄目なんだ。
というわけで、今日はスーパーにも売っている日清食品のトマトのつけ麺を頂きます。
きっと南欧産のトマトを使うことが味に影響を与えちゃいないと思うし、使っているトマトペーストの100%が南欧産とは一言も書いてないし、へたすりゃトマトペーストは全部南欧産ではなくて、一部使用されるトマトパウダーが南欧産だったりするかもしれないけれど、この一言で気分は欧州なわけですよ。
食べる側が期待するものも提示するってのは、商品としては素晴らしいこと。
いいんじゃないのかも。
開発者がこれが商品ではなく、作品だと思っているのなら、また違う感想かもしれないけどね。
さてさて、そのお味。
何気に麺がいい。
ちょっと麺屋中川のつけ麺っぽいです。
そこそこ太麺で、噛んだときに強い弾力を感じます・・・が、中川さんの麺のように切れる直前まで弾力を感じさせてはくれないです。途中でやる気を失ってぼろっと切れます。
でもそこそこ伸縮して、そこそこゴワッとした感じは、中川さんの麺が好きな方には好まれそうな気がします。
噛み切った直後に、なんとなくラーメンの麺にありがちな香りがぽっと舞うところが気になりますが、チーズをかけちゃうとよくわからなくなります。
この麺、欲しいなぁ。
その辺のスーパーで別売りしてないかな。
これ、自宅ラー麺で使い勝手よさそうです。
シマダヤとかの奴は、ちょっとラーメン屋の麺とは感じが違いすぎて作りがいがないですからね。
最近は大勝軒の麺が売ってますけど、あれもつけ麺としてもぶっといので、汁そばには厳しすぎ。
沼津にできた大勝軒○秀さんの麺(作ってるのは製麺屋中川さんだけどね)よりもまだ太いですからね。
そんな麺です。
インスタントなら、私はこれで十分納得できる麺でしたというわけさ。
で、肝心のつけ汁!!
けっこー濃厚です。
しっかり混ぜないととけきらないくらいです。
その内容はざっくり語れば、口当たりに砂糖らしい砂糖の甘みを軽く感じさせながら、豚の脂がとろみを作り、混沌とした濃厚な味わいへと展開しながら、後味に塩気と酸味を差し込むって感じかな?
動物系の個性がスパゲッティーではなくラーメンなんだよの主張する部分。
豚の油脂感でしっかり厚みあるコクを作っています。
終始動物系の個性を感じるも、ギリギリ前面に立たない感じがおっしゃれー!!
こっそり準主役級にオニオンペーストが甘みとオニオン特有の深いコクを感じさせ、欧州のスープの風合いを香らせます。
そこに魚介の個性を軽くちらつかせることで、醤油を使わずに熟成感を見せるのも上手。
塩気は十分。
めんりすとさんには理解不能であろうくらいの塩気が特に後味で顕著。
ここに柑橘系を思わしつつも柑橘系の癖を持たない酸味がすーーーっと差し込み、これが実にクール・・・ってか、この酸味がトマトの個性なのですよね。これがなくっちゃ、トマトのつけ麺になりません。
でも、当たり前ですがこのつけ汁の酸味はイケてます。
余韻においてレモンのようなガリッとした酸味を見せるのですが、これもまた魅力的ですね。
そして真骨頂は化学調味料の存在!!
後味に向けて化学調味料の味がキレを作りガツンと聞いてきます!!
このおっしゃれー系風合いにジャンキーを絡めたこの味わい、私は好きですね~。
味の強いスープが苦手な人には無理だけど、パッケージングのお洒落っぽさで騙されて食べきらせる強いスープとも思えます。
う~ん、攻めてるな~。
めんりすとさんのぽ・も・ど・ろというよりは、野菜濃厚ドローン具合に豚の個性を滲ますあたりは、海練さんのトマトンコツラーメン的であるも、海練さんのような調味料によらない優しい味わいはここにはなく、インスタントだからとの開き直りで美味く作りきった感じ。
売れるね、これ。
チーズはパルメザンチーズ。
グラナ・パダーノよりも、私はことらが好みかも・・・、と思ったら、全然だめで、ぼそっとした感触が前に出て、パルメザンチーズの持つエッジの効いた熟成感とか引き締まった乳脂感がないなあ~。
めんりすとさんのぽ・も・ど・ろのつけ麺で、麺の上に粉チーズを乗せてからつけ汁につけて食べたら激美味かったんだけど、そう言う感じは全然なし。
むしろ麺の味からキレが抜けるだけかも。
スープは濃厚が故にあまりブレないし、なにより塩気強いから背負い切ります。
このチーズだったら、むしろ溶けやすいダイスカットチーズをスープに落として、それこそ海練さんおトマトンコツって感じにして欲しかったりもしたりします。
・・・で、結局思うのですが、スパゲティー用のトマト系ソースのレトルトを100円ショップで買って、最近よく売っている深炒りしてくれたオニオンタレを入れて、豚から引いた油をいれて、魚介系の出汁の素差し込んだら、自宅でもトマトのつけ麺ができちゃうんじゃないのかってこと?
少しやってみたくなった。
で、逆に気づくのは、やっぱりめんりすとさんのトマトのつけ麺は凄いってこと。
ファンだからなんだ、本当にすごいんだ。
こういう味なら作れそうなんて、夢にも思わないですからね。
むしろそこそこさらっとしたつけ汁にしながら、あれだけ本質的な旨味を感じさせ、さらには使用するトマトの個性まで感じさせるクリアな質感・・・。
URAのURA的存在に終わるのは惜しい名作ですよ。
何と言うか、幅広い技術を習得してきた人が、生まれ持った優れた舌を持っていたりすると、URAメニューだろうがなんだろうが、美味いものを作っちゃうってことなんですよね。
ジャズのようにインプロヴァイズを楽しませるようなラーメン屋さんって、他にいないでしょ。
自宅で日清のトマトのつけ麺を食べながら、十分においしいなあと思いつつも、梅名に行っちゃおうかな~って気になってしまいました。
結論 : この作品は過程で食べるつけ麺としては、かなり好みでかなり美味しい。多分、そこそこリピートすることでしょう。ぶっちゃけスーパーに売っている大勝軒のつけ麺セットより好きです。でも、冒頭の言葉に対する回答は・・・、やっぱし、めんりすとクオリティーは、違うよね!! ってことです。

