めんりすと公式ブログ
めんismへのLINK http://ameblo.jp/menristo/ めんりすと公式HP http://www.menristo.com/ 三島市梅名108-2 ℡055-977-8555 平日11:30-14:30 18:00-21:00 土日祝11:30-14:30 17:30-21:00 |
スイート・めん・ダイヤモンドとでも言うべき、めんりすとさんの輝ける基本の10杯。完全制覇でグランドスラムを達成しよう(♪は当ブログが初心者にお勧めしたくなる順位)。 |
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し・ろ・ど・り(NEO白湯の塩ら~めん) ♪♪♪♪♪ 【芳醇系:鶏白湯と豚骨スープをブレンドした香りとコクが自慢のNEO白湯。炙り叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、めんま、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 鶏白湯と豚が美しく調和し、雑味皆無のままに旨味を表現。最高級バターを思わす旨味の密度と厚み、高級アイスクリームを思わす舌触りと滑らかさをも有します。さらには噛むたびに穀物の旨味を浮きあげる麺! 雑味のない動物系油脂の味わいを主体とするスープと、味で勝負できる麺が完全調和した歴史的名作です!! |
■ く・ろ・ど・り(NEO白湯の正油ら~めん) ♪♪♪+ 【芳醇系:鶏白湯と豚骨スープをブレンドした香りとコクが自慢のNEO白湯。炙り叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、めんま、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 鶏白湯の旨味を醤油の味わいが艶やかに押し出し、鶏の照りのある旨味がしっかり楽しめます。醤油のもつ大人びた性格から、よりダイレクトに旨味を楽しめる快作ですね。麺の味もスープに負けず、その骨のある味わいを主張します。 |
■ と・り・ぶ・し(NEO白湯の魚粉黒マー油入り正油ら~めん) ♪♪♪♪ 【芳醇系:鶏白湯と豚骨スープをブレンドした香りとコクが自慢のNEO白湯。。炙り叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、めんま、魚粉、黒マー油(焦がしニンニク油)海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 魚粉の刺激的な旨味と辛味に黒マー油の苦みが、白湯醤油にさらなる重厚感を与えます。旨味をひしっと舌に残していく感じがなんとも痛快! こってりと濃い味ではなく、強さのある良質で洗練された素材の味わいを楽しめます。 |
■ ら・あ・め・ん(正油ら~めん) ♪♪♪♪♪ 【淡麗系:鶏・豚、香味野菜のスープに魚介の出し汁をブレンドした優しい味。・炙り叉焼、めんま、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 日本一の全粒粉入り細麺の良さを最も堪能できる作品。醤油ながらも塩気穏やか。素材が持つ甘味ありのままに、人肌になじむ柔らかな味わいを演出。動物系の出汁と魚介系の出汁が調和することで生まれる味わいと、対比により浮き出る魅力が素晴らしい! 全粒粉入りの麺の貫禄ある味わいも光るります。醤油や鰹の貫禄ある味わい、鶏、豚の艶のある味わいに埋もれることのない、骨のある穀物感・・・。和テイストに逃げず、ラーメンらしさある中でのこの凄み・・・、淡麗系醤油の極みです! 具材豪華仕様として、蒸し鶏、味玉1/2ケを加えた□む・ら・さ・き(あっさり正油ら~めん)♪♪♪♪+もあり。 |
■ ら・あ・め・ん(塩ら~めん) ♪♪♪♪ 【淡麗系:鶏・豚、香味野菜のスープに魚介の出し汁をブレンドした優しい味。炙り叉焼、めんま、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 豚骨の穏やかなるキャンバスに、鶏の風味がその艶を立体的に奏でます。後味に流れる塩気の潤いに浮かぶ香味野菜の味わいも美しいですね。風味のバランスには迷いがなく、雑味のなさはもはや驚異的。細麺の味わいも直接的に伝わるのも良。説得力高すぎです! |
■あ・ん・ば・い(さっぱり
梅塩ら~めん) ♪♪♪♪+ 【淡麗系:鶏・豚、香味野菜のスープに魚介の出し汁をブレンドした優しい味。炙り叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、めんま、梅肉、大葉、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 鶏、豚の優しい油脂感に浮かぶ野菜などの味わい・・・、ここに梅と大葉を少しずつ溶かしこむと、香り豊かな酸味が、さらにスープの旨味を艶やかに演出します。最初は塩ら~めん、途中で梅としそを溶かしこめば、何とも嬉しいWテイスト。いかにも上品な女性に受けそうな雅なる名作! |
■ ゆ・ず・し・お(柚子と生姜の塩ら~めん) ♪♪♪♪+ 【淡麗系:鶏・豚、香味野菜のスープに魚介の出し汁をブレンドした優しい味。炙り叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、めんま、柚子皮、海苔、水菜、胡麻、ねぎ。】 魚介の旨味にしっとりした生姜の味わいが重なる気品ある味わいからしっとりした塩気に展開。柚子は生姜が肉厚にした魚介系風味の上にゆったりと舞い、ベースの香味野菜と動物系の味わいを散らかしません。拡散性で風味を踊らすタイプではなく、穏やかにまとめた香味の演出がプロの仕業。上品な大人のための逸品です。 |
■ つ・け・め・ん(NEO白湯の塩ver.)数量限定 ♪♪♪♪♪ 【つけ麺 麺は平打ち麺210g(通常の1.5倍)。NEO白湯をベースに魚粉と辛味。刻み叉焼、蒸し鶏、味玉1/2ケ、胡麻、めんま、海苔、魚粉、水菜、ねぎ。】 これだけ美味い麺は他にはあらず(断言)の日本一。臭み、ぬめりのなさも最高レベル。玉子をつなぎに、噛むほどに口どけるような滑らかにして温かな味わいを感じさせます。つけ汁は名作NEO白湯の塩ベース。魚粉と辛味が適度なアタック感を生みつつ、やはり鶏白湯&豚骨スープの生き生きとし、さらには滑らかさをみせるその魅力が圧倒的。太くて固い麺&濃厚スープとは異なるアプローチで、さらなる高みに到達した究極のつけ麺です。 |
011年2月2日公式デビュー
か・け・ら・あ 正油ver. か・け・ら・あ 塩ver. 静岡県東部初の具や胡椒等を排除しつくした至高のラーメン。 透明感ある味わいでありながら、シンプルが故に旨味が明快! 旨味に圧力が加わり、フルアクセルで凄味が開放されるのです! 雑味皆無のお店だからこそできる芸術品を堪能されたし! 醤油ver.の美味さは、鬼がかり的ですよ。
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私の書いた初めての無料ラーメン本「宇宙一マニアックなラーメン本 めんりすと完全読本」がついに上下巻そろって配信となりました。
時間と愛情をかけて作成しました。
めんりすとさんの2011年、2012年の全作品250超が総ページ数200以上にわたって紹介されているのはこの本だけです!
無料ですので、この機会に是非一読いただければ幸いです。
上巻無料ダウンロード
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/217008
下巻無料ダウンロード
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/217540
めんりすと完全読本プロモーションビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=-gnwrv5jjW0&feature=youtu.be
下巻プロモーションビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=4cth81fIf3Q
ちなみにスマートフォンにダウンロードする場合、ツイッター経由でサイトに行くよりもブラウザアプリで「DL-MARKET」さんに訪問した方が本体へのダウンロードがスムーズなのかもしれません。
もしiPhoneの方がkindleアプリで読んでみたいと思った場合には次の手順でもできます。
①kindleのアプリを入手。
②SafariでDL-MARKETに行き、電子書籍で「めんりすと」と検索
③上巻と下巻が表示されるので、好きな本を選びダウンロード。
④「kindleで開く」と表示がでるので、そこをクリックする。
またこれまで御購入頂いた皆様、本当にありがとうございました。感謝しております!!
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見るだけでも楽しいラーメン本です!!
あなたはフォアグラの肉汁を重ねたオマール海老のスープのラーメン、スープを残した人が一人もいない鶏のみを使用したラーメン、さらにはフランス料理のように意図的にぬるめにしてスープのきめ細かさ、とろける舌触りを表現したラーメンを食べたことがありますか?
今回はそんなフレンチシェフでもある店主様が腕を振るう超実力派ラーメン店「めんりすと」の2011年~2012年までの全250作品を紹介します。
ハモや牡蠣などを使用した新素材主義のラーメンを始め、テレビ番組で100点満点と評価されたシンプルな塩ラーメンまでの全てを写真とともに完全レビューします。
また今回は特別に、2013年最初の限定メニューとして大絶賛されたと・ん・そ・め(和豚もち豚のコンソメら~めん)のレビューに加え、店主様の許可と御協力を得て、そのレシピと仕込みの写真を掲載させて頂きました。
上下巻あわせて250作品、全200ページ以上、総文字数10万文字以上!!
読むだけでも楽しい、見るだけでも楽しいラーメンが満載です!!
恐らく一店舗のラーメンをこれだけ熱く語ったラーメン本は、他にはないと思います。
自称、宇宙一のマニアックラーメン本です!!
また下巻の巻末には、このお店のとある限定メニューをモチーフにしたショートミステリーも用意しております。
常に最後の一口に最高の美味しさが生まれるように考え尽くされためんりすとクオリティーのラーメンのように、最後の一頁まで楽しんでいただければ幸いです!!
【めんりすと完全読本上巻内容】:2012年のめんりすと全作品の写真とレビュー、2012-2011年のサイドメニュー、2013年最新作和豚もち豚の
コンソメら~めんのレシピと仕込みから完成までの写真とレビューを掲載。し・お・ら・あ、べじたぼ~!、ラ・みしま、フォアグラのレバニラ味噌ラーメン、
金目鯛のラーメンのレビュー他。(2013.01.21発売)
【めんりすと完全読本下巻内容】:2011年のめんりすと全作品の写真とレビュー、とある限定メニューをテーマとしたショートミステリーを掲載。こ・ん・そ・め、鶏100、牡蠣のラーメン、鱧のラーメン、かけラーメンのレビュー他。(2013.01.28発売)
『第2次ラーメン戦争勃発!「どこのベジポタが一番か決めようぜ!!」(参加店:めんりすと×麺工房海練×ラーメンろたす×一匹の鯨)』
本気の本気で美味い。
そして巧い!!
これより巧いラーメンになど、まずは出会えないと思える技巧美ラーメンの最終章的ベジポタの登場です!!
技術とキャリアとセンスがここまで凝縮された料理というものは、そうそう出会えるものではないと思います。
鶏と豚の白湯スープに、ジャガイモを中心とするポタージュスープをあわせ、トッピングで様々な風味の彩りを施した作品であります。
さくっと頂いて、きっちりわかりやすい美味しさと舌触り、香り高さを主張する、ラーメンらしい快活さを表現します。
そして耳を澄ますように、少しその風味の奥深いところに気持ちを寄せると、驚くほどに広がりを感じさせる細やかで贅沢な味わいが品よく配置されています。
少し下品さを出してジャンクにまとめられがちなベジポタ系において、フレンチでポタージュスープを頂いているかのように上品さを強く意識しながら、明瞭な味わいと深い味わいを両立させてラーメンとしてまとめてきたのは、十二分に期待して頂いたにもかかわらず、明らかに予想以上のクオリティーでした。
店主様によると、今回のベジポタ対決にむけて、20以上のレシピと試作サンプルを繰り返した中で、最終的に最初に作ったこの作品を採用したとのこと。
20以上の試作って・・・、実はこっそりと気合入れて取り組んでいるじゃないですか!!
そんな店主様のファーストインプレッション的な作品が今回のべじたぼ~!でありますが、まずは目を引くのがトッピング。
毎回絶賛してますが極上の三島豚のチャーシューはもちろん、そこにサラダホウレンソウの鮮やかなグリーン、そしてマイタケの愛くるしい表情・・・、そしてそしてミニトマトかラディッシュかとも思う様な赤い丸い物体・・・。これが何とトマトのシャーベット!!
そんなトッピングに目を奪われながら、スープを一口。
美味いっ!!
驚いたのは鶏油の美味しさ!!
今まで頂いたスープの中で、この作品の鶏油の味わいが圧倒的に美味い!!
通常めんりすとさんの作品は、鶏油の上にスープを加えることで、スープとオイルを絡めて提供されますが、今回の作品はあえてスープの上に鶏油をかけるスタイルにすることで、ベースのポタージュスープの植物系ならではの繊細な味わいを曇らせないアレンジが施されています。
その結果鶏の表情が生き生きと、鮮やかな黄色い味わいを奏で、濁りを一切感じさせない味わいに・・・、スープとの相性なのかもしれませんが、この鶏の表情が本当に素晴らしい!
即死に値する鶏肉入りのクリームシチューを頂いたくらいの感動が、何気にこの浮かぶ鶏油に感じさせられてしまいました。
スープは口当たりに、ポタージュに含まれるジャガイモの白くマットな味わいと共にじゃがいもの皮を思わす様な苦味・・・、これがポタージュに仕込まれた隠し味ポワロの個性なのでしょうね、を感じさせ、そこから軽くザラッとしたジャガイモ本来の柔らかい味わいを舌に重ねます。
そこに鶏と豚の白湯スープが滑らかにすらっとその味わいを舌に溶け込ませますが、ジャガイモの個性によって、めんりすとさんの驚異的に雑味のない滑らかなスープが、ゆったりとした口どけと、ゆったりとした舌での転がりをつくり、名作『し・ろ・ど・り』よりもワンテンポゆったりとその旨味を奏で、そのじわっと心に迫ってくる温かい表現に息をのみます。
さらにはこのベジポタ、後味が重くないのが何よりもの巧さ。
ポタージュスープの後味には、鮮やかで清涼な表情がすっと加えられ、ふくよかなその表情にキレが加わります。
それが最後まで品の良い味わいに仕立てられている秘密。
さらにはこのフィニッシュに一瞬感じるこの爽快さの正体は・・・、どうやらこれ、セロリのようですね。
めんりすとさんがツイッターでセロリを加えていることを公言したからこそ気付くことができたとしても、何も知らずにさらっと味わっただけでは気付くか気付かないか、むしろ気付かない寄りのギリギリのバランス。
この多彩な技を表現しながら、節度を崩さないめんりすとさんらしい表現が、同時に間違いのない美しい味わいを生んでいます。
またセロリの個性はこのフィニッシュの一瞬だけで終わりません。
フィニッシュを爽快にまとめると同時に、次の一口における臭覚、味覚を一旦クリアにし、そこからの一つ一つの味わいを常に新鮮なものとします。
そして節度あるといえば、このポタージュに仕込まれた玉ねぎのセンス!!
玉ねぎの旨味を出してスープをもこっとさせてしまうことなく、玉ねぎの味わいでむしろジャガイモの味わいにコクを加えつつも張りも感じさせるかのよう。
そんな技巧と節度を共鳴させた結果、このべじたぼ~はベジポタ特有の混沌とした個性ではなく、マットにしてどこかクリアなその表情に仕上がっており、そこがなるほどめんりすとさんならではのクオリティーと確信するところ。
今回のベジポタというテーマは、めんりすとさんにとっては「ジャンクの限界」と考えているであろうジャンルながら、美味しいものに仕上げるのはもちろん、そこにめんりすとらしさを絶対に崩さないという強烈な作家性を感じます。
そしてこの作品、このスープの素晴らしさだけにその興味が終わりません。
間違いなく記憶に刻み込まれるであろう味わいが、そのユニークなるトッピングから生まれます。
最もインパクトの大さを覚えさせるのが、トマトのアイスボール。
トマト本来の味わいをスープに重ねる名作「ら・みしま」とは異なり、こちらはトマトの濃厚な味わいをさらにタレを使って仕立てているようです。めんりすとさんの調合によるそのトマト味の球体は独特の甘旨さとコク、さらにはうすらシャープにならない穏やかな酸味を感じさせます。
そして何より嬉しいのが、この味わいが不思議とスープにあうんです!!
トマトの旨味が加わってなお、ポタージュの繊細さはつぶれず、鶏豚の豊満さとポタージュの柔らかさの中で、トマトが口当たりのコクと、後味の押し上げを演出します。
イメージとしてはポタージュが穏やかな旨味に仕立てた鶏豚の味わいに、トマトの味わいはサラリではなくトロリと濃厚なソースかのように絡む印象。それでいてそのトマトとタレの風合いが洋に走らず、どこか和の風合いにとどまる為に、スープがラーメンからはずれることなく、しっかりと麺の存在意義を楽しませるものであり続けています。
またスープの表面の温度を、アイスボールの冷やかさが適度に落ち着かせることで、スープの口当たりを穏やかにしながら、その味わいの深みを確実に舌に染みわたらせるあたりが超私好みで嬉しい限り!!
アイスボールは、シャーベットというよりはその濃厚さからソルベにも似た質感を持ち、スープの温かさにおいてもゆったりと溶けていくように仕立てられています。
だから口当たりを柔らかくしつつも、スープ全体の温度は下げ過ぎないという絶妙さ。
さりげないけど、ちょっと意識を置くと、やたらに細部への拘りが伝わってくるというめんりすとさんならではの緻密さを覚えます。
このスープの温度のコントロールは一つのキモですね。
実は以前から高く評されてきた言える某店のベジポタでも、温度が本来あるべきものよりも高過ぎて、全体として味わいが尖ったり、バラけてしまうような面も感じられていたのですが、それをこのアイスボールのアレンジが、ゆるやかに抑えてくれるのです。
さらには一見地味ながら、マイタケのトッピングも確かに確かにさりげなく極上。
マイタケなどのキノコ類を加えたスープにありがちな曇った味わいや、キノコ自体の張りの抜けた旨味、あるいはソテーされたが故の炒め油のギスギスした風味の流出・・・、そういったものが一切感じられません。
マイタケの本来の旨味をきちっと内包し、スープにそのほろ苦さをもった旨味を混ぜるのではなく、重ねることによって、ポタージュスープの味わいをより立体的に導きます。
緑鮮やかな葉物野菜のトッピングも、美しさだけでなく、それがスープを濁すことなく、むしろポタージュに含まれる香味野菜の表情を動物系スープに繋げるかのように感じられ、これまた見事。めんりすとさんのツイッターによると、これサラダホウレンソウなのだそうです。
一つ一つのアレンジが個性的で、魅力的ながら、味わってみるとその全てに必然性を感じさせられます。
このべじたぼ~!、麺、そしてスープ、さらにはトッピングまで、本気のハイレベルで、ハイクオリティーです。
20以上のベジタボ試作品から選ばれたこの一杯は、めんりすとさん曰く「無難なものを選んだ」そうですが、これだけ才色兼備な一杯は他では味わえないものでありましょう。
ひょっとしたら物凄い平均点を出してくるのではないかと予感させる、超お上品なモンスターです。
未食の方は、本気で味わいましょう。
その本気に、本気で答えを返してくれる美食です!!!
(※ 当レビュアーは勝手レビュアー故に、記載された内容は正規の方法で取材されたものではなく、レビュアーの主義志向及び勘違いによるものです。くれぐれも皆様自身の味覚、嗅覚、視覚にてご判断いただけますよう宜しくお願いします)
【めんりすとさんのSBS静岡放送『静岡発そこしり』出演 完全レビュー!(H24.6.27放送分)】
めんりすと
〒411-0816 静岡県三島市梅名108-2
TEL/FAX 055-977-8555
営業時間 (スープ終了まで)
(平日) 11:30-14:30 18:00-21:00
(土日祝祭日) 11:30-14:30 17:30-21:00
定休日 火曜日(祝日の場合は営業、翌日が休業)
駐車場 あり(10台)
国道136号線梅名交差点を東に約250m、右側。フードマーケットポテト梅名店向かい。
公式HP、公式BLOG、公式TWITTER
国道136号を歩く、元祖コントの神様コント山口君と竹田君の竹田さんとSBSの人気アナウンサー小沼みのりさん。
小沼さん「国道136号線実はラーメンの激線区なんです、この辺りが!
竹田さん「ということは、競争も激しいから、ラーメンも期待できるね!」
小沼さん「もちろんです、期待して下さい!」
竹田さん「よしっ!」
そう語る小沼さんが、竹田さんを招待した名店は、もちろんここ…
小沼さん「めんりすと! お洒落な感じでしょ!?」
ナレーター「このお店に、小沼アナが竹田君に食べて貰いたい夏ラーメンがあるということですが…」
うーん、そんな紹介されたらファンは嬉しいっす!!
めんりすとさんに入ると、竹田さんも小沼さんも喜び全開!
いつものように、奥さんの丁寧な接客、気遣いにも竹田さん、感激!!
そして店内を見た二人は・・・
小沼さん「お洒落じゃないですか?」
竹田さん「あれ? 何かラーメン屋さんって感じしないね~」
小沼さん「凄い、スタイリッシュ!」
竹田さん「そうだね~」
確かに確かに、こんなお洒落で、清潔感丸出しのラーメン屋さん、他にはございません。
竹田さん「御主人はラーメン屋さんって感じするけど…」
面白いwww
竹田さん「御主人・・・麺リスト?」
店主さん「はい、そうです。私がめんりすとです」
その紹介も面白いwww
竹田さんにめんりすとの意味を聞かれて…
店主さん「ラーメンのリストランテという意味でめんりすとという名前にしたんです」
なるほど、そうなんですよ。
ちなみにリストランテっていうのは最高の飲食店って意味です。
まさにこのお店に相応しい!!
小沼さん「早速なんですが、是非竹田さんに召し上がって頂きたいものがあるんですよ」
おーっ、何が選ばれるのか緊張する~!!!
小沼さん「涼麺魚介100とあ・ん・ば・いお願いします!!」
小沼さんが、竹田さんのためにオーダーしたメニューは夏限定の名作涼麺魚介100でした!
ナレーター「目にも涼しげ、まさしく夏ラーメンという感じです」
竹田さん「うゎぁ・・・・見た目も、きれい!!」
小沼さん「凄いですね!!」
うっとり表情の竹田さん…
竹田さん「綺麗だねぇ」
小沼さん「綺麗! 本当に丁寧に盛りつけられていて、しかも氷もキラッキラッして、夏って感じですよね~」
竹田さん「夏だよね~」
小沼さん「何か崩すの勿体ないですよ!」
竹田さん「床の間に飾っておきたいねw」
小沼さん「本当にそのくらい綺麗~!!!」」
爆笑wwwwwwwww
で、竹田さんが小沼さんが食べて頂きたいと語った涼麺魚介100を実食!!
竹田さん「スープと麺がうまく絡んで・・・」
竹田さん「あー、美味しい!!!」
竹田さん「純和風だぜぇ!!」
一同爆笑wwwwwwwwww
魚介100の素晴らしさが語られています…
ナレーター「小沼アナのあ・ん・ば・いは梅が添えられた塩ラーメンです」
ついに小沼さんがあ・ん・ば・いを実食です。
小沼さん「ではスープから頂きまぁす・・・」
小沼さん「本当にすーっと入ってく!」
続いて小沼さん、麺に梅を絡めて頂きます。
小沼さん「美味しーっ!!!!!!」
小沼さん「美味しーっ!!!!!!!!」
小沼さん「うん、うんっ!!」
竹田さん「うん、うんっ!!」
小沼さんと一緒に、喜びあう竹田さん!!
小沼さん「美味しい!!」
小沼さん「すっごいさっぱりで、さわやかになって…♪♪」
小沼さん「女性が大好きな味!!!!」
小沼さん「美味しい、これ!」
小沼さん「何で夏ラーメンなのにあったかいのかなと思いきや、さっぱり感、梅の感じが 夏にぴったりですね!」
店主さん「そうですね、夏もあったかいラーメン食べたいお客さんも多いので、さらっと食べられるようになってます」
なるほどね!
夏に美味しい、温かいラーメンってのもいいよね!!
激辛や、冷たいのだけでなく、優しい味わいですーっと体にとけこんでいくようなラーメンもまた、夏に映えますよね!!
ってか、むしろ、それが食べたい!!
そして涼麺魚介100の解説が始まります。
ナレーター「竹田君の頼んだ涼麺魚介100は、その名の通り鶏や豚などの動物系は一切使用せず、カツオ節、サバ節、イワシ干し、アジ干し、コダイ干し、干し貝柱など、魚介と野菜のみで出汁をとった超淡麗系のスープです」
小沼さん「だからこんなにスープが澄んでるし、今、運ばれてきた瞬間、凄い魚介の香りがふわ~んときたんですよ」
店主さんも「冷たいので、なかなか香りが出るのって難しいんですよ」
小沼さん「そう、そうそうそう!!!」
そうなんだ、そうなんだよね。
香りって上質さにが思いっきり出るからね。
美味しいという感覚に、それが間違いのない真実であると証明してくれるのが、この香りなんだよね!!
私が涼麺魚介100を凄いって言い続けてきた理由、皆さんもわかってくれました?
できれば、私の文章でわかって欲しかったけどねwww
竹田さん「じゃあ、結構このラーメン、思考錯誤したんですか?」
店主さん「そうですね、この形になるまで結構時間かかりました」
竹田さん「失敗もありました?」
店主さん「失敗もありましたね」
竹田さん「奥さんには?」
店主さん「食べて貰います、当然。それでダメ出しが出れば、また作りなおします」
竹田さん「じゃあ、影の功労者みたいなもんだ!」
店主さん「そうですね」
竹田さん「しょっちゅう怒られてる? こんな笑顔なのにwww」
一同、大爆笑wwwwww
続いて、あ・ん・ば・いの解説・・・
ナレーター「小沼アナ絶賛のあ・ん・ば・いは、丸鶏、鶏ガラ、豚のゲンコツがベースの動物系スープに、カツオ節やサバ節などの魚介系をあわせたダブルスープ。深い旨味と香りのバランスのとれた上品な味わい」
ナレーター「その上、めんりすとのラーメンは、メンマやチャーシューなどのトッピング一つ一つがなにしろ丁寧に作られていて美味しい! それは御主人が、元フランス料理のシェフだったことも理由の一つです」
そうなんです。
実はめんりすとさんの店主さんは、元々フレンチのシェフなのです。
だから料理の技術や知識が幅広く、丁寧に時間をかけて味わえる一杯を目指しているというわけなのでしょうね。
そして、店主さんのラーメンに対しての思いが語られます・・・
店主さん「ラーメンは、本当に枠組みがないので、色んなラーメン屋さんがあります。調理法もそうですし、味付けもそうですけど、決まりがない自由な性格ですので、本当にどんぶり一つの中にそれが表現できるので、それが面白いんですね」
小沼さん「ほぉ~・・・」
竹田さん「ほぉ~・・・」
竹田さんも小沼さんも、めんりすとさんがすっかり気に入った様子。
もちろんラーメンの味わいに大満足、そしてお洒落な店内や、奥さまの気配りにも大満足です!!
竹田さんや小沼さんのようなグルメな人たちに喜んでいただき、こりゃファン冥利につきるって奴です。
店主さんの後ろにラーメン王Iシガミさんの色紙も見えますね。
あれだけラーメン食べているIシガミさんにも「美味しかったです!次は塩か白湯食べますね(^O^) !」って言わせしめためんりすとさんの淡麗系ラーメン・・・、やっぱり誰が食べても美味しいものは美味しいんですね
(ちなみに淡麗系だけでなく、芳醇系がまたやたらに美味いんですけどね!!)。
そんな和やかな雰囲気の中、竹田さんはなんと、めんりすとさんに2号店のお願いまでしちゃいます。
竹田さん「2号店は、パリに出しなよ!!」
小沼さん「お洒落な街でっ!」
竹田さん「お洒落な街でね!!」
爆笑の奥さん、照れまくる店主さん・・・、テレビの前の笑顔のめんりすとファン!!!
竹田さん、小沼さん、最高です!!
そしてめんりすとさんも最高です!!!
日本中探したって「パリに2号店出しなよ」って言われるラーメン屋さんが他にありますか??
日本一パリが似合うお洒落で美食なラーメン店…たとえ新幹線に乗ってでも食べに行くべし!!
よろしければこちらもご覧下さい!!
涼麺魚介100(静岡発そこ知り放送版)のレビュー
http://ameblo.jp/sirodori/entry-11283495475.html
よろしければこちらもご覧下さい!!
あ・ん・ば・い(静岡発そこ知り放送版)のレビュー
http://ameblo.jp/sirodori/entry-11288324170.html
私が現時点で食べられるラーメンで、日本一美味しいスープと信じる魚介100涼麺、そして極上の淡麗系塩ラーメンの凄味を夏の清涼感と共に味わえるあ・ん・ば・い…、マジで美味いんで是非ご賞味くださいませ!!
感動を共有しましょーっ!!
□めんりすと 涼麺魚介100
めんりすとさんの一撃必殺メニュー、涼麺です!!!!!
なーんと、写真のフルトッピング(細切り豚チャーシュー追加ver.)の涼麺を、今回はスープと麺だけで頂いてきました。
めんりすとさんの涼麺(塩ver.)が圧倒的に美味しいなんてことは、食べた人が一人残らず思うこと。
そんなスープの上等さだけで勝負させる、作り手には酷すぎるアレンジ・・・、なんですが、なんですが、
最高ですっ!
私のラーメンライフにおいて、最高に美味しいと思った作品ですよっ!!
本気で美味いです!!
鳥肌立ちまくりの美味さです。
ってか、美味すぎてマジ立った!!!!!!
最近、異常に美味いもんばっかり食べているのですが・・・、めんりすとさんだとビーフコンソメと煮干しら~めんとか、し・と・ら・すとか・・・
ここで確率変動起きてたね、起きてたよ。
で、めんりすとファンなら、全員がドツボの喜びを得られる、かゆいところを鈍器でぶんなぐる美食がこれ!!
もう、口当たりから濃密にして透明感ある味わいに驚きますよ!
魚介の複雑な味わいが秀!
美しい酸味の印象からかいくらか鯖節?の個性を軸にするように思わせつつ、その周囲に様々な魚の味わいを広げて行き、そこに重なる微かな貝系の甘旨いタッチも心地よし。
繊細にして種類豊富な魚介の味わいに心をすーっと引き込まれ、辿り着いた一番深い先でそれらがぱーっと口どける様に細やかさを拡散させるように感じられます。
何だろう、この複雑さと緻密さ・・・
徹底的な美しさに満ちた風味の深さ・・・
凄すぎます!!
後味のうるっとした艶やかさの極まった酸味を思わす味わいも見事ならば、余韻で微かに感じられる生姜にも思わせられるような魚介出汁ならではの枯れた味わいが、華やかな味わいでありつつも大人びた色彩に仕上げます。
塩ダレの塩気が単独で舌に残ることはなく、全てが魚介の一部分のように塩気が存在し、いわゆる「しょっぱさ」というものをまるで感じさせることがありません。
もちろん涼麺のトッピングありも抜群に美味しく、特にアサリのトッピングの旨味のがつっとしたインパクトのある旨さや、2011バージョン涼麺に使用されていた鱧や鱧の煮こごりのトッピングが生み出すコクや独特の癖を柔らかに馴染ませた巧さといったものも魅力的ではあるのですが、あるのですが・・・、
このトッピング無しの涼麺が持つ、単調さが故にまっすぐ落としこまれてしまう風味の深さが尋常ではない美しさと上等さを表現しており、これはもはや戻る場所を失う程の美味しさに!!
トッピングの楽しさといったものを求めるならば別として、美しさだけを堪能したいのであればこの作品に勝るものは到底見つけることが出来ると思えません。
過去に感動したかけラーメンというと、めんりすとさん以外では八王子の煮干鰮らーめん 圓さんの煮干し醤油のかけがあまりにも感動的でありましたが、その圓さんの圧倒的に上等な煮干しを使用したスープよりも、この涼麺はさらにさらにリッチな魚介感に満たされているように感じられます!!
店主さんが種類豊富な魚介素材を理路整然と配置し、その素材たちがそれぞれの配役を理解した上で自己表現を図った爆発力ある繊細さ・・・、「濃厚なクリア感」という矛盾に満ちた世界観により、淡麗系が濃厚系を超越する旨味の説得力を表現しています。
これは凄いし、絶対的に美味い!!
ラーメンを美しさで語れる空前絶後の超名作、私の素晴らしいと考えるラーメンのファイナルアンサーがこれだぁ!!!!!
まじで、感覚ブレるくらいに美味いです、はい。。。。。
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
このラーメンを超えるラーメンは一生食べられないと本当に思っているし、濃厚なる透明感という意味不明な表現を全力で納得させうる味わいがここにあり度 ★★★★★
そして静岡発そこ知りで特集され、コント山口君と竹田君の竹田さんが頂いていたフルトッピング版涼麺魚介100のレビューがこちら…
http://ameblo.jp/sirodori/entry-11283495475.html
まずはベースの淡麗系塩のスープが素晴らしい!!
鶏の潤いある味わいを口当たり感じさせつつ、素直さで後味まですっきり。
塩ラーメン特有の風味をギスギス押し出す感じや、素材の風味をねとっと舌に転がす感じはなく、旨味を濃厚にし風味を複雑にしながらも、じつに洗練された味わいが感じられます。
さらには梅の風味が、スープを濁したり、その旨味を露骨にひねる様なこともなく、梅の味わいをすーっとスープに溶け込ませていくと、いよいよ後味で「じゅんっ」と旨味を濃厚に絡め、食べる者の頬を緩ませます。
この和テイスト、いい!!
後味で塩ダレがいくらかホタテの貝柱か何かの貝系かなと思わせられるような風味を感じさせるのですが、その時の風味が持つ厚みやキメの性格と、梅が見事に調和しているんですよね。
スープのリッチさ、スープの徹底したリッチさによって、梅の個性を加えながらも旨味を表面的にさせないんです。
和の贅沢を極めた味わいですっ!!
大葉の個性も梅に重なり、スープの味わいに様々な彩りを与えますが、それでいてベースとなるスープの幾つもの素材が生む風味の配列を散漫なものにしたりすることもなく、スープのキメの細やかさも崩すことがありません。
以前は、あ・ん・ば・いは抜群に美味いけど、オリジナルの塩ラーメンを素直に味わう方が好きかなとも思っていましたが、う~ん、そうとばかりも言えませんね。
塩ラーメンの魅力をきっちり楽しめる上に、梅シソのアレンジも楽しめる、2倍オイシい美味しいラーメンですよ、これ!!
大満足でした!!!!!!
ウマイ度 ★★★★★
スゴイ度 ★★★★★
塩ら~めんをシンプルに堪能するか、どうせならシンプルに味わいつつ梅しそのアレンジも楽しむのか…ここが贅沢過ぎる悩みどころだ度 ★★★★★
そして静岡発そこ知りで特集され、小沼みのりさんが頂いていた最新版あ・ん・ば・いのレビューがこちら…
http://ameblo.jp/sirodori/entry-11288324170.html
2月26日(日)に放送された回
あっ、森永さんだ。三島の水の良さを語ってます
で、そんな三島の美食を案内するのが北陽さん。
伊藤ちゃんは三島市の男性に嫁いだので、三島通なのだ
そんな伊藤ちゃんがお勧めするのは三島のラーメン!
三島はラーメン通には有名な全国有数の激戦区!!
ここで三島通の伊藤ちゃんが、評判のお店と紹介するのは
じゃじゃーん、めんりすとさんです!!
フレンチ出身の店主さんが紹介されています
そして今回は、三島にちなんだメニューが登場です
丸鶏とゲンコツのスープに・・・
うわぁ、こういうシーンが見れるの嬉しいなぁ
動物系スープと魚介系スープのWスープですね
そして豪快にトッピングの仕込み
絶品の三島豚がクローズアップ
この叉焼が、激ウマ! 何と言っても肉が素晴らし過ぎです
さあ、輝くスープが入りましたよ~
湯切り、オリジナル全粒粉入り細麺の穀物の旨味は凄まじいよ
さあ、麺を投入! 麺が潤いキラキラと輝く瞬間!!
そして叉焼に三島産旨味豊かなトマトがトッピングされて…
完成!!
木下さんの新作
『ラ・みしま』三島豚とトマトの塩ら~めん
めんりすとの新作でなく、木下さんの新作って紹介されるのね
店名より料理人がブランドって、一流シェフみたいで素敵♪
まずはアブちゃんが一口・・・
大満足! 拍手拍手拍手拍手・・・のアブちゃん
アブちゃん大絶賛!!
拍手連発!
ガッツポーズ連発!
再び拍手連発で大満足!!
そして案内人の伊藤ちゃんも塩ラーメンのスープを一口
わかります、わかります、美味すぎるよね~。で、評価は??
でた~!!
めんりすとさんの塩ラーメンスープが100点満点獲得~!!!
そしていよいよ三島トマトを加えたラ・みしまスープを頂きます
トマトなしで100点だったんで、逆にスコアが心配になるけど
まさかの1000点ゲット!!
新感覚トマト塩スープが、100点満点の基準を崩壊させた瞬間なりよ!!
めんりすとのラーメン、アッパレ! 大絶賛されちゃいました~♪
伊藤ちゃん「確かにスープすっごくおいしいよね」
アブちゃん「すっごいね、すーって入ってくる!」
伊藤ちゃん「入ってくる~♪」
店主さんいわく、三島は水が美しいから素材も美味い
だからこの地でラーメンを作れることが幸せなんだとか
でも100点の素材を1000点の料理に育てる店主さんも凄いです
う~ん、ここまで褒められるラーメンって凄い。ファンも嬉し♪
で、私も『ラ・みしま』を食べてきました!!!!
これは美味いです。
ってか、
ベースの塩ラーメンが尋常じゃなく美味いです!
これまでも、めんりすとさんの塩ラーメンは当然のように美味しかったわけですが、ぶっちゃけましょう。
私の知る限り、ナウがベストだよ!!
この塩ラーメン、すっげー美味いです!!!!
聞けば、やはりリニューアルに伴い少しレシピを変更されている様子・・・、あぁ、この味は好みですよ。
何が素晴らしいって、それはもちろんスープそのものの美味しさもあるのですが、それはいつだって当然素晴らしいんです。
でも個人的には、今回のスープは今まで以上に、めんりすとさんの全粒粉入り細麺の魅力にマリアージュしているように感じられたのです。
そのスープは口当たりに、魚介の味わい・・・、それも男性的なコクを十分に感じさせる煮干しや節系特有の乾きの中に肉の強さをやその他食材の個性を感じさせます。
丁寧で繊細な風味の積み重ねが生み出す壮大な味わい、一つの風味が安易に前に出ないが故の重厚感を覚えさせてくれるのです。
そしてこのスープの味わいが、めんりすとさんの細麺がもつ旨味の深さと、締まりあるコクが生み出す輪郭の立った味わいにぴたっとハマるのです。
これまでは、「めんりすとさんの淡麗系は醤油も塩も美味しいけれど、麺との相性では醤油の方が上」と主張してきた私ですが、そこには醤油の持つコクと麺の持つコクのマリアージュが見られたからこそ。
しかし今回の塩は、スープの魚介がもつ貫禄ある個性を、塩が素直に押し出してくるために、醤油のコクを介す必要なく、魚介のコクが麺のコクに調和していたのです。
これまでの塩ラーメンも間違いなく絶品でした、そのハードルをズバッと超えてきた今回の塩ラーメン、まさに絶品と言うほかありません。
塩ラーメン系のアレンジは4種類。
炙りチャーシューなどの基本のトッピングをのせたオリジナルに加えて、柚子と生姜の味わいがゴリっとコクを残す「ゆ・ず・し・お」、梅じその味わいがじわっと染みいる「あ・ん・ば・い」、そして三島豚と三島産トマトのフレッシュでストレートな味わいがスープを立てる「ラ・みしま」であります。
そして今回頂いたのが「ラ・みしま」。
北陽のお二人が食した際、満点以上の満点評価を下した最高峰メニューです!!
これがまた素晴らしいトッピングなんですよ!!
これだけ完成度の高い塩ラーメンをベースにしながら、さらに濁さず新しい光をスープに差し込んでいます。
三島豚のチャーシューは、この「ラ・み・し・ま」と「魚介100」においては炙りなし。
チャーシューのしっとりした肉肌を、緩く深く肉肉しく味あわせてくれるもの。
特に赤身部分の味わいは三島豚のポテンシャルここにありと確信できる内容で、舌触りから旨味の落ち方までが実に滑らかであり、その柔らかな肉質とともに口どけるかのように旨味を舌に深く深く染みわたらせます。
さらには喉を抜けたときに、すっと豚の香気が立ち上がると錯覚させるかように、まるで臭みがないままに、軽やかで透明感のある肉の味わいにがしっとりと感動させられます。
塩ラーメンのスープを汚すことなく、動物肉のロースト感が導く香ばしさを指すことなく、スープが持つ節や煮干し系の香ばしさが立ち上がるのは、このアレンジならではの個性となるのでしょう。
さらにはこの作品随一のインパクトあるトッピングがトマト!!
軽く大葉の添えられたトマトが、スープに淡くも鮮やかな風味を香らせます。
三島産のこのトマトの秀逸さはなるほど素晴らしく、比較的スマートな使い方ながらもこれだけスープを魅力的に演出できることに驚きを覚えます。
これもめんりすとさんのスープの作りが、「ラーメンだから多少雑多さがあったり、押しつけ気味の味つけでも問題ないでしょ?」的なものに妥協されていないからこそ。
トマトのフレッシュな個性が素直にスープに溶け込んでいることに、トマトのクオリティーとスープのクオリティーの双方を存分に感じとることができます。
トマトは瑞々しさがその色彩同様に美しさを表現し、酸味は尖ることなくスープの水分にす~っと柔らかに溶け込みます。
トマト本来の甘みも十分に感じさせつつも、甘味が表面的にぼんっと圧力を出さず、トマトの持つ甘み以外の複雑な風味を殺さない程度に整えられ、徹底した上品さを印象付けます。
スープの端正な個性を壊さないようにと、トマトもスープも本当に丁寧に丁寧に仕立てられているとしか思えません。
一見安易にトマトが乗っているようにも見えますが、恐らくは相当な拘りと、明確なヴィジョンを持ってバランスの整った風味の構築を成していることでしょう。
これはトマトが好きか嫌いかという次元で語るべきラーメンではなく、プロフェッショナルならではの風味の組み立てに感嘆させられる料理でありましょう。
プロトタイプで味わったオレンジを使用した三島豚のコンフィとトマトのトッピングもまた技巧美に特化した魅力的な作品でしたが、今回の正規版が見せる素材の良さを技巧で押し出した性格は、より心に染みる美味しさに特化したもの。
この完成度ハンパなし!!
21世紀塩ラーメンの最終系がこれだぁ!!
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めんりすとさんの基本メニュー(2012年2月~版) (◎淡麗系、●芳醇系、♪マイ神ラーメン) ※写真は実際とはアレンジが異なるものもありますことを御理解下さい。 ちなみに私なら、む・ら・さ・き→し・ろ・ど・り→ラ・みしま→魚介100→ぽ・も・ど・ろ→み・そ・ら・あ→ゆ・ず・し・お・・・・って感じで全クリを目指して頂くことをお勧めしそうです。 |
私にとってむ・ら・さ・き(あっさり醤油ラーメン)とし・ろ・ど・り(芳醇な塩ラーメン)は神のラーメンなんですね。 |
その締りあるスープの味わいは、スープと麺のマリアージュにも大貢献! 全粒粉の重厚な味わいに煮干し系の渇きとエッジの効いた旨味がが完全に共鳴します。 |
●し・ろ・ど・り …基本の濃厚塩ラーメン♪ \830 スープの口当たりには、トッピングの叉焼から溢れる肉の味わいが濁らないままスープの風味に軽快なアタックとコクを感じさせます。 そしてその味わいを起点にすることで、その後に覚える鶏と豚のまるでバターそのものと思える程の美しいくとろける油脂が、食べるものを一気に快楽の縁に落とします。 このスープのキメの細かさ極まった弾力ある旨味密度の高さが心をえぐるように美味い!!。 このスープの動物系の質感は、脂によってとろっとしたものではなく、キメの細かさを密に密にしていったが故の濃密さ、そして滑らかさをみせるもの。 そこから生まれるのは無意味に強い味ではなく、ただただ肉肉と濃密な味わいであることに胸が躍ります。 調味料によって風味を拡散させるのではなく、内側に旨味をぐいぐい詰め込んでいったかのようなその味わいは、まさにバターにも例えられる滑らかさ、重心の座り具合、そして旨味濃度の強さ・・・。 これまで頂いた全てのラーメンにおいて、類似したスープがまるで浮かびません。 ジャンクが許されるラーメンの仕込みでは妥協されがちな部分の1から100までを、絶対に妥協してはいけないジャンルの料理と同じように仕上げてこそ成立する、完璧に整いきった芳醇系スープです。 やり切ればここまで高い次元に到達できるということを、きっちり示してくれています。 麺は全粒粉の効いた野性味と旨味に長けた細麺です。 肉厚で豊満な穀物のウエットな旨味と、全粒粉の乾いた、エッジの明瞭な旨味のコントラストが良。 この全粒粉の個性が、スープの滑らかさにぐいっと切り込み、綺麗なだけに終わらない迫る旨味を演出できるラーメンに仕上げるのです。 これは本気で凄いラーメンです。私がラーメンの虜になったのはこの作品があったからこそ。 私の食道楽人生の道筋が大きく変えられてしまった一杯がこれです。 |
私にとってはし・ろ・ど・りという絶対的名作の陰にやや隠れがちなメニューでもあるのですが、しかし醤油の個性によっていくらか舌触りに引っかかりを作ることで旨味をごろっと舌に転がす感じはし・ろ・ど・りにはない魅力であり、この男性的な個性に惚れているヘビーユーザーも多いようです。 |
◎ゆ・ず・し・お …柚子と生姜の塩ラーメン \850 柚子のラーメン数あれど、柚子の香気でスープを彩っただけに終わらない、プロフェッショナルな味の組み立てを楽しめる大人の塩ラーメンがこちらです。 多くの柚子のラーメンが柚子が持つ柑橘系酸味の高揚感で上品系に仕上げようとするのに対し、めんりすとさんは柚子の旨味を高域でなく中域で味あわせる辺りに独自のセンスと、安易に終わらせたくないという味への拘りを感じます。 以外にも沢山の柚子を使用しながらも、スープの旨味は殺されません。、 スープが持つ出汁の個性と柚子を同軸で競い合わせ、逆にスープが含む出汁の個性に肉を添えるのです。 そしてハイライトは柚子とともに加えられている生姜の辛味!! 生姜の辛味でスープに固めの骨格を作り、引き締まった味わいとすることで、柚子の旨味を浮かび上がらせすぎず、スープのコクに筋が通ります。 女性的で軽やかな柚子ラーメンというよりは、柚子と生姜の生み出す大人の雅やかさをもつ塩ラーメンがこの作品。 軽い気持ちで注文すると、火傷しますよ(笑) |
◎あ・ん・ば・い …梅と大葉の塩ラーメン \800 めんりすとさんの塩ラーメンに梅がトッピングされた作品です。しかし梅だけで終わらないのがやはりめんりすとさんですね。梅の酸味を十分にスープに香らせつつも、大葉のアレンジにより梅の酸味を独立させすぎず、むしろ大葉の憂いある渋みに絡ませることで締まりあるコクを生み出させます。だからこそスープのもっている素材の良さが散漫にならないのです。 ゆ・ず・し・おが柚子の酸味を生姜の辛味で整えてコクを出しているのにも近いアレンジであり、これぞめんりすとさんの美食方程式なのだと唸らされます。 どんなに個性的なアイテムを飾ろうとも、常にベースとなるスープの整いに敬意と主張があるのがめんりすと流、激ウマの塩ラーメンの別アレンジですからこれは見逃せませんよ!! |
◎み・そ・ら・あ …オイルなしの素朴な味噌ラーメン \850 味噌の素朴な味わいを舌にすっと落としこむ、素直にして新しい淡麗系の味噌ラーメンです。 これまでの味噌ラーメンにあったピリ辛プラス甘味でスナッキーに味あわせるスープではなく、しっとりとして味噌の旨味をじわりを舌に転がす作品です。 軽く感じられるトマトの隠し味もキモ。野菜らしいフレッシュな酸味が味噌の素朴な味わいを暗く重くすることなく、鮮やかで健康的かつ快活な性格へと誘います。 実はこのラーメン、オイルなしというエクストリームなレシピでもあるのですが、それによりスープの旨味をよりソリッドに味あわせているからこそ心に染みる味わいが生まれています。しかも味の薄さを感じさせずに旨味を厚く感じさせつつ、後味では身軽さをも表現。トマトの香りが清涼感を持ってコクのある味噌スープながらもクリアで清涼な印象を与えます。 特筆すべきはスープだけでなく、この作品に用いられた特注麺も! この麺の旨味は素晴らしすぎますよ。 何と言っても麺の肉弾的な穀物感が凄い。これはラーメン好きならば絶対に経験すべき麺でありましょう。 淡麗系でここまで美味い、しかも整った味噌ラーメンは初めてです! |
●と・り・ぶ・し …濃厚鶏豚魚介とマー油のラーメン \900 めんりすとさんの鶏と豚の白湯スープ系の最重量アレンジがこちら。 魚介醤油テイストにしてトッピングにはマー油が飾られます。 芳醇系の醤油の味わいに魚介が加わったことで、ザラッとした旨味が加わり、味わいの幅も広がっています。 し・ろ・ど・りなどが見せる滑らかさが導く油脂感の心地よさよりも、より旨味をガツッと力強く感じさせる作風です。 特筆したいのはマー油の美味しさ。 魚介系の個性をすっと含んで感じさせられる独特のマー油の味わいは、そのスープの個性との一体感から、スープとの境界を強く出さないように思われつつも、やはりその重厚な味わいからスープや麺の旨味に明瞭なインパクトを残します。 これだけマー油らしい味わいをはっきりと持ちながら、癖や排他的な要素を感じさせることなく、スープの味わいを素直に引き出すマー油は他ではちょっと見当たりません。何か独自のアレンジを加えて仕込みをされているのだと思います。 この力強さはめんりすとさんの作品ではやや異色なキャラクターではありますが、細かいところまで味のバランスを整えてくるあたりはやはりめんりすとクオリティー、濃厚系ながらも緻密な作りを随所に覚えることができる必食の作品です! |
◎ラ・みしま …三島の贅沢食材で作った塩ラーメン♪ \900 塩ラーメンの別アレンジがこちら。 ベースとなる塩ラーメンのスープの美味しさは言うまでもなく、そこにあえて炙らずにトッピングした三島産の豚を使用したチャーシューがその旨味を柔らかにスープに香らせます。 トッピングのトマトのアレンジは絶品! スープの透明感にトマトの瑞々しさがさらっと溶け込み、双方の良質な素材感が浮き上がります。 トマトの甘みがべたつかず、酸味が尖らず、それでいてトマトの瑞々しさがスープの動物、魚介、野菜の貫禄ある味わいに華やかな彩りを加えるのです。 さすがは森永卓朗さんのテレビ番組で満点以上の評価を得た名作ですね。 これぞめんりすとクオリティーです!! |
◎ぽ・も・ど・ろ …完熟トマトのラーメン \900 めんりすとさんが得意とするトマトを使用したラーメンの中でも、最もトマト感が強いのがこの作品ですね。 まずはトマトの味わいが実に深く、それでいて全粒粉の表現する穀物感にそれが馴染んでいるところが、味の調律師ならではの巧さ。トマトを味の厚みを出すための手段として安易に使用したものではありません。むしろトマトの持つ甘みや酸味、苦味、僅かな辛味めいた酸味までもをスープの中で感じさせ、その複雑で彩り豊かな風味のパーツにベースのスープが一つ統一された香りを加えていくことで味をまとめ、厚みある味わいに仕上げているという印象。 ポイントはイタリアンに傾倒しすぎず、どこか和風めいた味わいが軸となるようにスープをアレンジしているところで、なるほどトマトを立てたそのスープの味わいにも、トッピングの大葉の個性が激しく調和します。 スープの旨味に貫禄と深み、そして器の広さを感じさせてくれるのも秀! チーズを軽く舌に落としてからスープを頂けば、きっと滑らかな口当たりから広がるトマトの幅広い演技力にきっちり酔わされるはず、トマトラーメンの第一人者の実力を、とくと味わって下さい! |
私が超ド級に嵌り込んだ名作中の名作ラーメンが魚介100です!! |