夢見がちな現実主義者の私(動物占いのコアラのキャッチコピー)は、未来の記念日やイベントを日々ぼんやりと思い浮かべては楽しむという趣味(趣味なのか?)をもっている。


そのため、突発的にお祝いごとや贈り物をする機会があっても、そうそう悩まずに用意することができるのだ。


この度知らされた(ファンそれぞれ忘れてたと思う)、推しのデビュー30周年記念とかね。


特別イベントはないみたいなんで、次回のライブでささやかなお花贈ろうと思うよ。




で、でだ。



次なる大きめなイベントは、還暦なんじゃないかと。


あ、年下の推し・きょうちゃんの話じゃなくて我々ね。



一般的にほ子供や孫、家族に祝われる一大イベントの還暦なんだろうが、私含め、子供いない人だっていんじゃんね(いや知ってたでしょ)。


決して多くはない友達だけど、その中でも子持ちの方が少ないという現実は、今の時代を象徴しているようで興味深いですな。



そこでー ! あたしゃ子無し友人たちと互いに還暦祝いをすることにした。



今のところ誰にも発表していないが、60歳誕生日当日に、花を贈りつけることにしたぞー。



豪華でも高価でもない、相手方に逆に気を遣われない程度の、ちょこっとフラワー。


赤い薔薇をメインとして、各々イメージに合わせたお花をプラスしたアレンジメントにしたい。




まずは年上の友人・まさみっち。


正確な年齢及び誕生日も知らないので、その内今さらながらに生年月日を教えてもらおう。


先日年齢を教えてもらった気がするが、酔っ払いゆえ以下省略。


予想通りならば、あと三年後かなぁ?


可愛くてオシャレな彼女には、赤い薔薇+くすみピンクかなんかのミニ薔薇(って存在するのか?)、シックでモダンなものにしよう。


そう、かつて彼女が開店祝いに贈ってくれたステキなお花のように。



同級生かつ同じ月生まれのアキには、+薄オレンジや薄黄色などの淡い色味のスイートピー(12月にある?)やレースフラワーなど華奢な花材をサブに用いて、やはりオシャレな感じで決定。



私より先に60を迎えるのは、このふたりだけ。



夫のえぐっちゃんは、サプライズで花を贈るようなキザ?なタイプではないし、女心がひとつも分からぬ昭和の頑固おじさんなため、

私は私で、自らプレゼントしようと思う。



人に聞いたことないから私のイメージは不明だが、出来ることならば 赤+黒の薔薇でゴシックアレンジメントが理想だな。

好みの分かれるラメ付加工薔薇でも構わないよ。


難しいならダリアやラナンキュラスなど好きな花だらけでall真紅とか、もしくは黄色のオンシジュームをプラスして華やかに、なんて夢は広がる。




早生まれの同級生・福井は、赤薔薇+濃いめの紫、ムーンダストでゴージャスかつ個性的に。

大ぶりの百合が入ってもイメージだなぁ。


あまり花に興味なさそうな福井には、手入れ無用な、そのまま飾れるスタンディング花束で贈呈だ。



年下のギャ友はそろいに揃って未婚かつ子無しなんだが、バンギャあるあるで、みんなの住所やら私生活など詳しくは分からぬもの。


末永く今後もつき合いがあると信じて続けると、

ひとつ年下のふーみんは、赤+やっぱオレンジかなー? 明るく可愛い感じで、赤い実的なものも入れてもらおう。

コロンとした形や、つるんとした質感の花が思い浮かぶ。

例・フォックスフェイス  (黄色だし、調べたら花じゃなくてまたしても実だったけど)


ふーみんも誕生日さえ知らぬがなー。




ここらで年齢的に次かつ同じ歳の、えぐっちゃんときょうちゃん登場。



えぐっちゃんは何故か蔓っぽいイメージがつきまとうため、アイビーなんかのグリーンをふんだんに用い、クールで爽やかな感じ。

ブルーベリーみたいな丸い小さい花あるいは実もいいね。



きょうちゃんは赤と黄色で明るく元気なイメージなんだけど、彼の還暦祝い花はとっくに、高さ1メートルほどのミニ花輪にすることに決定済。


きっとみんなみんな趣向を凝らした、主に赤い花をお贈りするだろうから、敢えてのレトロ花輪(もちろん造花)なんだよねー。


出オチ的インパクトだけは与えられるであろう。




ギャ友に戻り、

かっちんは赤薔薇と薄い紫のスターチスやラベンダー。シックで大人っぽく。

何となくアレンジメントより背の高い花束のイメージだ。



義妹のチカちゃんは、ピンクや黄色のチューリップやカーネーション。丸いアレンジメント。



現在四十代はじめのまゆゆは、還暦まで遠すぎてまだイメージが沸かないんだけど、赤薔薇にオレンジのガーベラかな?




っていう、明らかに私のメモ帳代わりっていう長めの記事ね。


こんなことをぼんやり考えてると、めっちゃ楽しみになってくるような、加齢も悪くないような、気のせいだとしても多少なりとも希望が持てるわけで、


みんな健康に還暦迎えようぜっ!