お客様がお好きなファッションの傾向などヒアリングシートにご記入いただき、現在お困りのことやご要望などをお聞きしています。
先日ご来店されたアラフォー美女2人組
は揃って「年相応のファッションがわからない」との悩みがありました。アラフォー世代はライフスタイルが最もバラエティに富んだお年頃だと思います。
独身・既婚はもとより、同じ独身者でもバリバリのキャリアウーマンからシングルマザーまで人それぞれ。既婚者でも家族構成によってライフスタイルは違います。
女性の生き方が多様化した時代に、自分にピッタリのファッションブランドや店舗を見つけるのは難しいことです。
アラフォー美女2人も愛用しているお店はありませんでした。
「年相応のファッションがわからない」の真意は、いまの自分に似合うファッションがわからない、何を着ていいのかわからないという悩みだと思います。
だから“まず似合う色を探しに”パーソナルカラー診断を受けたのだと思います。
無事、パーソナルカラー診断で似合う色は洋服・メイクともに見つかりました。骨格診断もご案内済みです。
あとは
各雑誌にはターゲットとしている読者層が
例えば『With』:20~30代お仕事ガール
『Domani』: 35歳前後の働く女子
『Story』:40代セレブママ
といったように、メインターゲットとなる読者層が細かく設定されています。
そのなかから自分がいいなと思うスタイルをいいとこ取りすればよいと思います。
「雑誌は一切読まない」というO様。いまのご自分にとってジャストマッチな雑誌がないのかもしれません。
万人ウケする雑誌はありません。人間もそう、万人ウケする人はいません。
年相応って誰のため? アラフォー世代の悩みは意外と根深いのではないかと考えさせられました。