今朝の「OLIVE」に引き続き1979年の作品「悲しいほどお天気」をアップします。
01.ジャコビニ彗星の日
02.影になって
03.緑の町に舞い降りて
04.DESTINY
05.丘の上の光
06.悲しいほどお天気
07.気ままな朝帰り
08.水平線にグレナディン
09.78
10.さまよいの果て波は寄せる
まず一番先にふれたいのはDESTINYが入っているということ‼️
ユーミンファンならDESTINYは外せませんね‼️
ライブでは毎回聴きたい曲です。
しかしながら不思議なことがあります。
このアルバム自体はたおやかなというかとても静かな一面がありDESTINYだけがいい意味で色が違うのです。
しかしこのアルバムにDESTINYがなくては成立もしないと思います。
冒頭のジャコビニ彗星の日から始まるこのアルバム…
イントロからユーミンワールドが全開です。
コンサートではよく披露されることがあり聴きなれた曲と言えるかもしれません。
そして次の影になっては
宇宙図書館ツアーでも披露されました。
このアクトは本当にかっこよく影ダンサーがスクリーンに映し出されて息をのむような素晴らしさがありました。
テンションが上がります。
緑の町に舞い降りては
必ず岩手公演のアンコールで歌われるというお約束のご当地ソング。
盛岡という響きがロシア語みたいだったというユーミンの感性が素晴らしいです。
そして丘の上の光…
こういうタイプの曲でこそユーミンの映像的な世界が見えてくる隠れた名曲だと思います。
Art of Noiseや10ccのような浮遊感を持ち合わせているのではないかと思います。
悲しいほどお天気に登場する玉川上水や78のこの当時珍しいミステリータッチの曲。
ゲストボーカルは上田正樹。
いまリメイクするとしたら
クレイジーケンバンドの剣さんがぴったりなんじゃないかとおもいます。